出版記念講座 人がつなぐ源氏物語

  • 伊井 春樹(大阪大学名誉教授)
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『源氏物語』が千年余の平安の世に書かれ、現代にも引き継がれて読まれてきた、長い歴史における人々のつながりを求めていきます。今回の講座では、2019年、定家本「若紫」巻が発見されたことの意義や、藤原道長は『源氏物語』の成立にどのようにかかわり、評価していたのかを探ります。2回目以降は、平清盛時代の読者や『源氏物語絵巻』の成立、和歌や連歌に用いられるようになったいきさつなどもたどります。また、定家本と河内本の出現や、定家の「青表紙本」はどのようにすぐれていたか、平安と鎌倉時代の『源氏物語』の違いや、定家の本文作りにも触れていきます。(この講座は全10回の予定です)

お申し込み
日程
2021/6/16
曜日・時間
水曜 13:00~14:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,190円 一般 3,520円
設備費(税込)
110円
持ち物など
窓口でお手続きされる方は、文学13番のちらしをご確認ください。

講師詳細

伊井 春樹(イイ ハルキ)
1941年生。広島大学大学院博士課程修了、文学博士。大阪大学大学院教授、人間文化研究機構理事、国文学研究資料館館長、逸翁美術館理事、逸翁美術館館長を経て現職。著書に『一千年目の源氏物語』『世界が読み解く日本』『ゴードン・スミスの見た明治の日本』『源氏物語を読み解く100問』ほか多数。