八角形古墳を考える

  • 中尾山古墳
  • 牽牛子塚古墳
  • 玉井 功(近つ飛鳥博物館客員学芸員)
講師詳細

古墳時代終末期には墳形が八角形をした古墳が出現します。しかし、同じ時期に築造された古墳の中で八角形墳などの多角形の墳丘を持つ古墳は多く築造されたわけではありません。多角形の古墳が築造された地域は畿内だけでなく中国地方から東国地方など広範囲に見られます。多角形の古墳は墳形の維持が難しく基本的に石列のあるものや周溝がきれいに残っているもののみ確認ができる古墳です。また、小規模な古墳で八角形と報告されているものもあります。多角形古墳といわれる古墳の中から八角形の墳丘を持つ古墳を抽出し、地域や規模の違いの意味が何なのかを検討し、八角形墳の築造方法や採用された古墳の被葬者像についても考えてみたいと思います。

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日程
2019/8/17
曜日・時間
土曜 10:30~12:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 2,916円 一般 3,240円
その他
窓口にてお手続きの方は、チラシ6をご確認ください。資料は実費をいただきます。

講師詳細

玉井 功(タマイ イサオ)
1949年生。花園大学卒。奈良県・大阪府で発掘調査に従事。大阪府勤務。↓↓(財)大阪府文化財センター調査部長、大阪府参事を経て現在、大阪府主任専門員。