一神教から見たヨーロッパの歴史 現代世界のキリスト教1

  • 芦名定道講師
  • 芦名 定道(京都大学教授)
講師詳細

ヨーロッパ世界の成立と展開にとって、キリスト教をはじめとした、ユダヤ教、イスラームなどの一神教はきわめて大きな関わりをもってきました。この中で、ヨーロッパ世界にとってもっとも大きな影響を与えたのはキリスト教です。本講座は、これまで、聖書時代、古代キリスト教世界、西欧ヨーロッパ中世・宗教改革をたどり、近代世界にまで至りました。今回は、19世紀から20世紀へと進みますが、取り上げるテーマは、パレスチナ問題、キリスト教と近代科学(進化論)、ロマン主義です。


【予定カリキュラム】進度により変更になる場合がございます
第1回 パレスチナ問題。パレスチナは古代から諸勢力の交流と衝突の場となってきましたが、20世紀にこの状況はさらに深刻化しました。キリスト教、ユダヤ教、イスラーム三者の複雑な関係です。
第2回 近代科学とキリスト教。19世紀は近代科学が飛躍的な進展をとげた時代であるが、進化論の登場はキリスト教に難問を突きつけることになった。今回は進化論問題を現代から振り返ります。
第3回 ロマン主義とキリスト教。西欧近代は合理主義によって特徴づけられるが、その対極に位置づけられるのがロマン主義の潮流である。文学や音楽から政治思想まで、ロマン主義の射程は広い。

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注意事項

進度によりカリキュラムは変更になる場合がございます

日程
2020/10/24, 11/28, 12/26
曜日・時間
第4週 土曜 10:30~12:00
回数
3回
受講料(税込)
会員 8,910円 
設備費(税込)
330円
持ち物など
※設備費は、教室維持費です。
その他
窓口でお手続きされる方は、歴史33のちらしをご確認ください。





講師詳細

芦名 定道(アシナ サダミチ)
1956年生。京都大学理学部・文学部(キリスト教学)卒業、京都大学文学研究科修士・博士後期課程(キリスト教学)修了。京都大学博士(文学)学位取得(1994年)。大阪市立大学講師・助教授を経て、現在、京都大学文学研究科(キリスト教学担当)教授。著書、『宗教学のエッセンス』( 北樹出版、 1993年)、『ティリッヒと現代宗教論』(北樹出版、1994年)、『ティリッヒと弁証神学の挑戦』 (創文社、1995年)、『自然神学再考─近代世界とキリスト教─』(晃洋書房、2007年)