古墳の経済学

  • 広瀬和雄講師
  • 広瀬 和雄(国立歴史民俗博物館名誉教授・総合研究大学院大学名誉教授)
講師詳細

あの巨大な前方後円墳はどのようにして築かれ、どうして千数百年もの長い間、崩れずに当時の姿を、いまに残しているのでしょうか。そこには、いかなる創意と工夫が施されているのでしょうか。佐紀古墳群や馬見古墳群など、畿内中枢の巨大前方後円墳では、荘厳性・威圧性・隔絶性を高めるための外域施設が整備され、墳丘崩壊の大敵、浸透した雨水を排水するための暗渠や、独特の盛土工法がみられます。今回はそうした経済的側面から、巨大な前方後円墳の実像に迫ってみようと思います。

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注意事項

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日程
2020/8/31, 9/7, 9/14
曜日・時間
第1.3 月曜 13:30~15:00
回数
3回
受講料(税込)
会員 8,910円 
設備費(税込)
330円
持ち物など
2番教室で行います。
※教材として資料をお配りする場合、随時実費をいただきます。
※設備費は、教室維持費です。
その他
窓口でお手続きされる方は、歴史2のチラシをご確認ください。
各回の内容は、変更する場合がございます。

講師詳細

広瀬 和雄(ヒロセ カズオ)
1947年京都府生まれ。同志社大学卒業。日本考古学専攻(弥生・古墳時代の政治構造の研究)。文学博士(大阪大学)。大阪府教育委員会や大阪府立弥生文化博物館での勤務、奈良女子大学大学院教授、国立歴史民俗博物館教授を経て現職。主な著書に『古墳時代政治構造の研究』(塙書房、2007年)、『日本考古学の通説を疑う』(洋泉社新書、2003年)、『前方後円墳国家』(角川選書、2003年)、『前方後円墳の世界』(岩波新書、2010 年)、『カミ観念と古代国家』(角川叢書、2010年)など。共編著に『季刊 考古学 117号』(雄山閣、2011年)、『古墳時代〈上〉〈下〉』(青木書店、2011年)など。