弥生墳墓を考える―北部九州・吉備篇

  • 広瀬和雄講師
  • 岡山県楯築墳墓の特殊器台」(『楯築弥生墳丘墓の研究』より転載)
  • 広瀬 和雄(国立歴史民俗博物館名誉教授・総合研究大学院大学名誉教授)
講師詳細

共通性と階層性を見せる墳墓が前方後円墳ですが、前段階の弥生時代には各地で個性的な墳墓がつくられます。漢鏡を副葬する北部九州。葺石をそなえた四隅突出型墳墓の出雲。円筒埴輪につながる特殊器台・壺をならべる吉備。木蓋竪穴石槨の讃岐や播磨。前方後円型の大きな墳丘をもつ大和。前方後方型墳墓の近江。前方後円型や前方後方型を共存させる美濃など。各地の弥生墳墓の実態を、前方後円墳の成立を意識しながら、あとづけていきます。今期は、北部九州・吉備を対象に、弥生墳墓と密接にかかわる南部朝鮮の墳墓や楽浪漢墓にもふれます。
➀10月7日・②10月21日 北部九州の弥生墳墓  ③11月4日 南部朝鮮の墳墓と楽浪漢墓
④11月18日・⑤12月2日・⑥12月16日 吉備の弥生墳墓

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お申し込み
日程
2019/10/7, 10/21, 11/4, 11/18, 12/2, 12/16
曜日・時間
第1.3 月曜 13:30~15:00
回数
6回
受講料(税込)
会員 17,820円 
持ち物など
2番教室で行います。
※教材として資料をお配りする場合、随時実費をいただきます。
その他
窓口でお手続きされる方は、6番のちらしをご確認ください。
各回の内容は、変更する場合がございます。

講師詳細

広瀬 和雄(ヒロセ カズオ)
1947年京都府生まれ。同志社大学卒業。日本考古学専攻(弥生・古墳時代の政治構造の研究)。文学博士(大阪大学)。大阪府教育委員会や大阪府立弥生文化博物館での勤務、奈良女子大学大学院教授、国立歴史民俗博物館教授を経て現職。主な著書に『古墳時代政治構造の研究』(塙書房、2007年)、『日本考古学の通説を問う』(洋泉社新書、2003年)、『前方後円墳国家』(角川選書、2003年)、『前方後円墳の世界』(岩波新書、2010 年)、『カミ観念と古代国家』(角川叢書、2010年)など。共編著に『季刊 考古学 117号』(雄山閣、2011年)、『古墳時代〈上〉〈下〉』(青木書店、2011年)など。