斎藤道三の虚像と実像 「美濃のマムシ」は本当か?

  • 呉座勇一講師(撮影/ホンゴユウジ)
  • 呉座 勇一(国際日本文化研究センター助教)
講師詳細

油売りから身を興し、一代で美濃一国の主にまで登りつめ、「下克上」を体現する戦国大名として知られる斎藤道三。しかし大河ドラマ『麒麟がくる』で描かれたように、現在では親子二代の国盗りであると確定しています。主君を毒殺した、息子の義龍と血がつながっていないなど、スキャンダラスな逸話が後世に作られ、謀略を得意とする冷酷な「美濃のマムシ」のイメージが形成されてきましたが、実際はどうだったのでしょうか。また、司馬遼太郎の『国盗り物語』の影響もあり、婿の織田信長に影響を与えた先駆的な革新者のイメージがありますが、本当に先進的な戦国大名だったのでしょうか。道三の実像に迫ります。









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日程
2020/7/18
曜日・時間
土曜 15:30~17:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,080円 一般 3,410円
設備費(税込)
110円
持ち物など
◆教材として資料をお配りする場合、随時実費をいただきます。
※設備費は、教室維持費です。
その他
◆受付窓口でお手続きの方は、別ちらしをご確認ください。
◆録音、録画、撮影は固くお断りします。

講師詳細

呉座 勇一(ゴザ ユウイチ)
1980年東京生まれ。東京大学文学部卒。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程から国際日本文化研究センター客員准教授などを経て、現在、同センター助教。博士(文学)。専攻は日本中世史。著書に『一揆の原理』(ちくま学芸文庫)、『戦争の日本中世史』(新潮選書・角川財団学芸賞)、『日本中世の領主一揆』(思文閣出版)、『応仁の乱』(中公新書)、『陰謀の日本中世史』(角川新書)、『日本中世への招待』(朝日新書)など。