覇権の世界史 「世界システム論」とは何か

  • 大英帝国はかつて世界の陸地の約1/4を支配した
  • 山下範久講師
  • 山下 範久(立命館大学教授)
講師詳細

歴史上、世界の覇権をめぐる争いは繰り返されてきました。2019年8月に亡くなったイマニュエル・ウォーラーステイン氏は、国際政治・経済に圧倒的な影響力を持つ覇権国家は、17世紀のオランダ、19世紀の英国、20世紀の米国であり、このシステムによって途上国は収奪されてきたという「世界システム論」を提唱しました。一国の歴史観ではなく、地球規模の視点で資本主義を見据え、近代世界を一つのシステムとして捉える概念は、その後の歴史観に大きな影響を与えました。中国が米国の覇権を脅かす存在となりつつある今、歴史は新たな段階に入ったのでしょうか。ウォーラーステイン氏に師事した講師が、大分岐や人新世という新たな論も紹介しながら、歴史の捉え方を多角的に解説します。

★新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、日程が変更になりました。
 (変更前)3/7(土)➡(変更後)9/12(土) 時間は同じ15時30分~18時(途中休憩含む)です。

受付一時中止
日程
2020/9/12
曜日・時間
土曜 15:30~18:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,850円 一般 4,180円
持ち物など
◆教材として資料をお配りする場合、随時実費をいただきます。
その他
★新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、日程が変更になりました。(変更前)3/7(土)➡(変更後)9/12(土) 時間は同じ15時30分~18時(途中休憩含む)です。
 パンフレットに記載されている日程ではありませんので、ご注意ください。
◆受付窓口でお手続きの方は「別ちらし」をご確認ください。
◆録音、録画、撮影は固くお断りします。

講師詳細

山下 範久(ヤマシタ ノリヒサ)
1971年生。東京大学卒業。同大学院博士課程単位取得退学。米国ニューヨーク州立大学ビンガムトン校大学院修士課程修了。「世界システム論」を提唱したイマニュエル・ウォーラーステインに師事した。北海道大学大学院助教授、立命館大学准教授を経て、現職。2010年に英国サセックス大学国際関係学部スクール・オブ・グローバル・スタディーズ客員研究員。専門は歴史社会学、世界システム論、比較文明学。著書に『世界システム論で読む日本』(講談社選書メチエ)『現代帝国論―人類史の中のグローバリゼーション』(NHKブックス)『教養としての世界史の学び方』(東洋経済新報社)『教養としてのワインの世界史』(ちくま文庫)など多数。訳書に『リオリエント』『知の不確実性』(藤原書店)など多数。ワインに関する造詣も深く、日本ソムリエ協会認定ワインエキスパート資格、米国ワインエデュケーター協会認定スペシャリスト・オブ・ワイン(CSW)資格を持つ。