シチリアへの旅 「未来への記憶」がやどる地中海の島をゆく

  • パラティーナ礼拝堂(パレルモ)
  • シチリアの象徴、トリナクリア
  • 武谷なおみ講師
  • 武谷 なおみ(イタリア文学研究者、元大阪芸術大学教授)
講師詳細

地中海の中心に位置するシチリアには、様々な民族の支配を受けた歴史と独自の文化が存在します。とりわけノルマン人が設立したシチリア王国は、ギリシア、ラテン、アラブの言語と文化が共存し、中世ヨーロッパで最も進んだ文化の発信地でした。18世紀にはグランド・ツアーの客が行き交い、明治維新と同じ頃、イタリアの一部となってからは、世界文学史に名を残す作家が輩出します。ノーベル賞作家のピランデッロ、自ら「公爵」と名乗り、曾祖父をモデルにした小説と映画『山猫』で名高いランペドゥーザ、マフィアを初めて純文学に登場させたシャーシャなど、三千年の物と言葉がつみ重なる“人類の知恵の源泉”シチリアを紹介します。パレルモやアグリジェントなど、個性あふれる街も写真や映像でお楽しみ下さい。

★新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、日程が変更になりました 
 (変更前)5/23(土)15:30~17:30 ➡ (変更後))7/23(木・祝)13:30 ~15:30

お申し込み
日程
2020/7/23
曜日・時間
木曜 13:30~15:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 3,630円
設備費(税込)
110円
持ち物など
◆教材として資料をお配りする場合、随時実費をいただきます。
※設備費は、教室維持費です。
その他
★新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、日程が変更になりました 
 (変更前)5/23(土)15:30~17:30 ➡ (変更後))7/23(木・祝)13:30 ~15:30
◆受付窓口でお手続きの方は、別ちらしをご確認ください。
◆録音、録画、撮影は固くお断りします。

講師詳細

武谷 なおみ(タケヤ ナオミ)
1948年生。津田塾大学卒業、京都大学大学院博士課程修了。イタリア政府給費留学生として4年半、ローマ大学に在籍。13歳の時、オペラの世界的プリマドンナ、ジュリエッタ・シミオナートの来日公演に感動して手紙を出し、その後も公私にわたる交流が約40年間続いた。専門はシチリア文学。著書に『イタリア覗きめがね』(NHKブックス)『カルメンの白いスカーフ』(白水社)。訳書に『古代ローマの饗宴』(ピーコ・デッラ・ミランドラ翻訳賞受賞・講談社学術文庫)『ちいさなマフィアの話』(白水社)。『短篇で読むシチリア』(編訳・みすず書房)と『ランペドゥーザ全小説』(共訳:脇功氏・作品社)で地中海学会賞、井植文化賞受賞。『須賀敦子全集 第6巻』(河出書房新社)、藤沢道郎『物語イタリアの歴史Ⅱ』その他に〈解説〉を記す。