クモの糸でバイオリン

  • クモの糸のバイオリンを弾く大﨑講師
  • 糸を張るクモ
  • クモの糸の驚きの性質とは?
  • 大﨑 茂芳(奈良県立医科大学名誉教授)
講師詳細

約40年前、粘着に関する研究からクモの糸に注目し、そのしなやかで強い性質に魅了された大﨑さん。これまでテレビ番組の企画などで「クモの糸にぶら下がる」「トラックを牽引する」など前代未聞の挑戦を続けてきました。2012年にバイオリンの弦を完成させ、名器ストラディバリウスとも遜色ない周波数の音色と高く評価された結果、2015年には日本オーディオ協会から「音の匠」として顕彰されました。
講座では、クモとの出会いから、7種類の糸を分泌するクモの驚きの性質、糸採集の苦労と試行錯誤、耐熱性や紫外線耐性が備わった優れた繊維としての可能性などを解説。バイオリンの弦を完成させるまでの長年の研究成果とエピソードを凝縮してお話しします。バイオリンの生演奏も披露します。

#蜘蛛の糸 #くもの糸 #蜘の糸

この講座は終了しました
日程
2020/1/25
曜日・時間
土曜 13:00~14:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 2,970円 一般 3,300円
持ち物など
当日資料を配布する場合は実費をいただきます。
その他
窓口でお手続きされる方は、2番(冬のフレッシュB)のちらしをご確認ください。

講師詳細

大﨑 茂芳(オオサキ シゲヨシ)
大阪大学理学部卒業、大阪大学大学院理学研究科博士課程修了。島根大学教授、奈良県立医科大学医学部教授、同医学部特任教授を経て現在同大名誉教授理学博士(大阪大学)。農学博士(京都大学)。専門は生体高分子学。文部科学大臣表彰科学技術賞、日本オーディオ協会顕彰「音の匠」など受賞。著書に『クモの糸の秘密』『クモの糸でバイオリン』など。最近は,「クモの糸の弦をセットしたバイオリンでオーケストラを!」を目標に魅惑的な音色を醸し出すクモの糸の弦作りに取り組むとともに、クモの驚くべき神秘的な生体に焦点を当てて研究を続けている。また、肺、骨、皮膚などの生体におけるコラーゲン線維の向きと運動機能との関係に注目し、新しい皮膚移植法にも取り組む。