南山城最大の山城・鹿背山城跡を訪ねる
  • 教室開催

  • 過去の現地での様子
  • 中井 均(滋賀県立大学名誉教授)
講師詳細

木津川を眼下に望む鹿背山の山頂には、戦国時代に大和を支配した興福寺が北方の守りとして築いた鹿背山城跡があります。戦国時代末期になると鹿背山城は大和の梟雄(きょゆう)・松永久秀によって改修されます。このとき築かれた遺構が現在残るもので、数多くの曲輪群、巨大な堀切、畝状竪堀群など非常に発達した防御施設が構えられ、その規模は南山城地方最大級を誇ります。教室では画像や資料を用い解説を聞き、現地では石垣を一切用いず土造りの山城の醍醐味を味わいます。(健脚向き、雨天決行)

この講座は終了しました

注意事項

現地講座の集合、解散時間は変更になる場合がございます。詳細は現地案内プリントをお渡しします。

日程
2023/2/15, 3/15
曜日・時間
水曜 13:00~14:30
回数
2回
受講料(税込)
会員 6,380円 一般 7,040円
設備費(税込)
220円
持ち物など
持ち物【教室】筆記用具 【現地】弁当、水筒、雨具、帽子など
軽登山靴かトレッキングシューズ、歩きやすい服装でご参加ください。暑さ対策もお願いします。
※設備費は教室維持費です。
※教室と現地では講座時間が違います。ご注意ください。
その他
窓口でお手続きされる方は、歴史23ちらしをご覧ください。
現地案内につきましては初回教室内でお渡しします。少雨決行ですが、天候があやしい場合は前日に決定しご連絡します。予備日は未定です。現地までの交通費などは各自でご負担ください。

講師詳細

中井 均(ナカイ ヒトシ)
1955年生。龍谷大学文学部史学科卒業。米原市教育委員会を経て、現在NPO法人城郭遺産による街づくり協議会理事長。同志社大学講師、龍谷大学講師。専門は日本考古学、特に中近世城郭史。主な著書『近江の城』『彦根城を極める』『カラー版徹底図解日本の城』『日本の城郭鑑賞のコツ65』『山川ムック日本の城』など