近代日本の肖像 三島由紀夫 没後50年

  • 三島由紀夫
  • 井上隆史講師
  • 井上 隆史(白百合女子大学教授)
講師詳細

戦後の日本文学を代表する作家・三島由紀夫(1925-1970年)。東京大学を卒業後、大蔵省に勤務するも9ヵ月で退職、執筆活動に専念し、最初の書き下ろし長編『仮面の告白』で作家としての地位を確立しました。『潮騒』『金閣寺』など唯美的な作品は海外でも高く評価され、ノーベル文学賞候補にもなりましたが、同時に「楯の会」を結成、『豊饒の海』を書き上げた直後に自衛隊市ヶ谷駐屯地にてクーデターを呼びかけた末、割腹自殺しました。独自の美意識に貫かれた作品と、その鮮烈な生き方は、その後の社会や文化に多大な影響を与えました。創作ノートなど生資料を参照しつつ、昭和という激動の時代を生きた三島を多角的に論じます。

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日程
2020/2/22
曜日・時間
土曜 15:30~18:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,850円 一般 4,180円
持ち物など
◆教材として資料をお配りする場合、随時実費をいただきます。
その他
◆受付窓口でお手続きの方は、ちらし1をご確認ください。
◆録音、録画、撮影は固くお断りします。
◆講座時間:15時30分~18時(途中休憩含む)

講師詳細

井上 隆史(イノウエ タカシ)
1963年生。東京大学卒業。同大学院博士課程退学。白百合女子大学講師、助教授を経て、現職。専門は日本近代文学。著書に『三島由紀夫 豊饒なる仮面』(新典社)『三島由紀夫 幻の遺作を読む もう一つの「豊饒の海」』(光文社新書)、共著に『三島由紀夫の愛した美術』(新潮社)、編集協力『決定版 三島由紀夫全集』全42巻(新潮社)など。2015年に東京で「国際三島由紀夫シンポジウム」を企画、開催した。