争乱の日本中世史 南北朝から戦国時代へ

  • 呉座勇一講師(撮影/ホンゴユウジ)
  • 呉座 勇一(国際日本文化研究センター助教)
講師詳細

かつての日本史学界では、戦乱や合戦への関心が薄く、何十年も前の学説がそのまま踏襲されてきました。ところが近年、日本中世史分野では「戦争論」が盛んになりました。戦乱や合戦の実態が明らかになる中で、「織田信長は三段撃ちという新戦術で最強武田騎馬軍団を破った」といった通俗的なイメージが塗り替えられつつあります。最新の戦乱・合戦研究を紹介するとともに、戦乱相次ぐ中世から天下泰平の近世への転換を論じます。(講師記・5カ月コースの前半です)

① 4月27日  南北朝内乱――国人一揆は「平和団体」か
② 5月25日  戦国大名の軍隊――騎馬戦・鉄砲隊は存在したか
③ 6月22日  戦国大名の戦争――宣戦と和睦








この講座は終了しました
日程
2019/4/27, 5/25, 6/22
曜日・時間
第4週 土曜 15:30~17:00
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,072円 一般 10,044円
持ち物など
◆教材として資料をお配りする場合、随時実費をいただきます。
その他
◆受付窓口でお手続きの方は、ちらし歴史6をご確認ください。
◆録音、録画、撮影は固くお断りします。

講師詳細

呉座 勇一(ゴザ ユウイチ)
1980年東京生まれ。東京大学文学部卒。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程から国際日本文化研究センター客員准教授などを経て、現在、同センター助教。博士(文学)。専攻は日本中世史。著書に『一揆の原理』(ちくま学芸文庫)、『戦争の日本中世史』(新潮選書・角川財団学芸賞)、『日本中世の領主一揆』(思文閣出版)、『応仁の乱』(中公新書)、『陰謀の日本中世史』(角川新書)など。