弥生墳墓を考える――山陰・北陸・東国篇

  • 広瀬和雄講師
  • 復元された四隅突出型墳墓(島根県出雲市西谷墳墓群)
  • 広瀬 和雄(国立歴史民俗博物館名誉教授・総合研究大学院大学名誉教授)
講師詳細

山陰・北陸・東国地域における弥生後期の個性的な墳墓を検討し、統合的な墳墓である前方後円墳とのつながりを考えます。この時期、日本海側では方形原理の墳墓が卓越しますが、出雲の四隅突出型墳墓が越前や越中でつくられたり、丹後の刳抜式木棺をそなえた方形墳墓が越後で営まれたりもします。一方、大和南部に特有の前方後円型墳墓が、相模や下総や越後で築造されたり、東海に多い前方後方型墳墓が上総で造営されたりもします。こうした首長墓同士の地域を超えた結びつきがみられる前方後円墳出現前夜の動向を通して、前方後円墳の成立に迫ります。

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注意事項

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日程
2020/6/15, 6/29, 7/6, 7/20, 8/3, 8/17
曜日・時間
第1.3 月曜 13:30~15:00
回数
6回
受講料(税込)
会員 17,820円 
設備費(税込)
660円
持ち物など
2番教室で行います。
※教材として資料をお配りする場合、随時実費をいただきます。
※設備費は、教室維持費です。
その他
窓口でお手続きされる方は、6番のちらしをご確認ください。5月は第3月曜のみ、6月は、第1・3・5月曜に行います。
各回の内容は、変更する場合がございます。

講師詳細

広瀬 和雄(ヒロセ カズオ)
1947年京都府生まれ。同志社大学卒業。日本考古学専攻(弥生・古墳時代の政治構造の研究)。文学博士(大阪大学)。大阪府教育委員会や大阪府立弥生文化博物館での勤務、奈良女子大学大学院教授、国立歴史民俗博物館教授を経て現職。主な著書に『古墳時代政治構造の研究』(塙書房、2007年)、『日本考古学の通説を問う』(洋泉社新書、2003年)、『前方後円墳国家』(角川選書、2003年)、『前方後円墳の世界』(岩波新書、2010 年)、『カミ観念と古代国家』(角川叢書、2010年)など。共編著に『季刊 考古学 117号』(雄山閣、2011年)、『古墳時代〈上〉〈下〉』(青木書店、2011年)など。