ロマネスクの福音書 Ⅰ 「キリスト降誕の物語」

  • コンク 受胎告知
  • ペーニャの柱頭 ヨセフへのお告げ
  • ノアン・ヴィックの壁画
  • 池田 健二(美術史家)
講師詳細

新約聖書』の四福音書に記されたイエスの生涯を、ロマネスクの芸術はどのように表現しているでしょうか。その図像と造形を詳細に探求するのがこの講座の目的です。マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネの四つの福音書の記述を追いながら、タンパンや柱頭に刻まれ、壁画やモザイクに描かれたその聖なる生涯の諸場面を多数の映像で読み解き、簡素で深淵なロマネスクの美の世界に浸ります。数期にわたる展開になりますが、今期は「受胎告知」に始まる「キリスト降誕の物語」を採り上げます。

1.「受胎告知」から「マギの礼拝」へ
2.「神殿への奉献」から「エジプトへの避難」へ








お申し込み
日程
2021/3/12
曜日・時間
金曜 13:00~16:45
回数
1回
受講料(税込)
会員 5,720円 一般 6,380円
設備費(税込)
110円
持ち物など
※設備費は、教室維持費です。
その他
窓口でお手続きされる方は、芸術3のちらしをご確認ください。
別途資料代がかかります。(300~400円)
途中休憩あり。

講師詳細

池田 健二(イケダ ケンジ)
1953年広島県尾道市生まれ。上智大学文学部史学科卒。同大学大学院博士課程修了。 専攻はフランス中世史、中世美術史。91年より毎年『ロマネスクの旅』を企画し全ヨーロッパのロマネスク教会を詳細に調査する。上智大学や茨城キリスト教大学などで長年にわたり歴史や美術史を講義する。訳書に『ヨーロッパ中世社会史事典』(藤原書店)、共訳書に『中世の身体』『中世とは何か』『ヨーロッパの中世-芸術と社会』(藤原書店)、『ロマネスクの図像学』『ゴシックの図像学』(国書刊行会)、著書に『フランス・ロマネスクへの旅』『イタリア・ロマネスクへの旅』『スペイン・ロマネスクへの旅』(中公新書)。