撰銭とビタ一文の戦国史(教室受講)
  • 教室・オンライン同時開催

  • 高木久史講師
  • 『撰銭とビタ一文の戦国史』(平凡社)
  • 高木 久史(大阪経済大学教授)
講師詳細

テーマは貨幣、その中でも「銭」が主役です。戦国時代の日本で、織田信長や豊臣秀吉らいわゆる英雄たちが直面したのが、銭をはじめとする金属貨幣の不足でした。国が貨幣を発行する現代とは違い、銭を輸出入し、中国銭を真似て造られた模造銭、粗悪な銭貨=ビタ銭も流通し、特定の銭を選別する「撰銭(えりぜに)」や価値基準の地域差も発生していました。講座では、近世に向かっていく日本の変革期に、社会は銭を中心にどう成り立っていたのか、銭は信長や秀吉らをどう振り回したのか、庶民は銭をどう扱ったのか、英雄物語の裏にある経済の実態を解説し、戦国史を捉えなおします。

この講座は終了しました

注意事項

★緊急事態宣言が6月まで延長された場合、またはコロナの感染状況に応じて講師の所属大学の規定で完全オンラインに変更する可能性があります。変更の際は事前にお知らせし、オンライン化を理由にキャンセルされる場合は、手数料なしでご返金いたします。
※教室でもオンラインでも受講できるハイブリッド型講座です。オンライン受講はこちらからお申し込みください→ https://www.asahiculture.jp/course/nakanoshima/7db64292-d13b-06c6-3931-60a21d48e16d

日程
2021/6/24
曜日・時間
木曜 10:30~12:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 2,970円 一般 3,520円
設備費(税込)
110円
持ち物など
・筆記用具

講師詳細

高木 久史(タカギ ヒサシ)
1973年生。1996年神戸大学文学部卒業。神戸大学大学院文化学研究科、織田町歴史資料館(町村合併に伴い越前町織田文化歴史館)学芸員、安田女子大学文学部准教授を経て、現職。博士(学術)。著書に『通貨の日本史』(中央公論新社、2016)、『撰銭とビタ一文の戦国史』(平凡社、2018)ほか。