天使の楽器 リュートの世界
  • 教室開催

  • 坂本 龍右(リュート奏者)
講師詳細

リュートは弦をはじいて音を出す古楽器で、ヨーロッパでは中世からバロック期にかけて広く愛されました。ルネサンス絵画では、奏楽の天使がリュートを持っている場面によく出くわします。現代においてもアニメやゲームをはじめ、いろいろなコンテンツの中で形を変えつつ登場しています。奈良県出身でスイス在住のリュート奏者・坂本龍右さんが、リュートの歴史と音楽、魅力について、当時の絵画や楽譜などを紹介しつつ、実演も交えてお話しします。

【演奏予定曲】
フランチェスコ・ダ・ミラノ(1497-1543)作曲「リチェルカーレ」、
ジョン・ダウランド(1563-1626)作曲「ラクリメ」他、
主に16~17世紀のリュート音楽

※演奏を交えた音楽講義です。  ※演奏曲は変更する場合があります。

この講座は終了しました
日程
2022/10/24
曜日・時間
月曜 15:30~17:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,333円 一般 3,773円
設備費(税込)
110円
その他
窓口でお手続きされる方は、ちらしをご覧ください。

講師詳細

坂本 龍右(サカモト リョウスケ)
奈良県出身。東京大学文学部(美学芸術学専攻)を卒業。2008年、スイスのバーゼル・スコラ・カントールムに留学し、リュートをはじめとする撥弦楽器をホプキンソン・スミス氏に師事、2011年に優秀賞付きで修士課程を修了。並行して、ルネサンス期のヴィオラ・ダ・ガンバをランダル・クック氏、通奏低音理論をイェスパー・クリステンセン氏、声楽をアルムート・ハイパリン氏、記譜法理論をヴェロニク・ダニエルズ氏にそれぞれ師事する。同校に新設されたルネサンス音楽科に進み、アン・スミス氏にルネサンス音楽理論を、クロフォード・ヤング氏にプレクトラム・リュートを師事し、2013年に修了。同年ラクィラ(イタリア)で行われた国際古楽コンクールにて第1位ならびに聴衆賞を得る。在学中より多彩なアンサンブルに所属し、ウィーン古楽祭、ヨーク古楽祭、ユトレヒト古楽祭などに出演するほか、録音も自身のソロCD『Travels with my Lute』(英グラモフォン誌推薦盤)を含め、数多い。リュート奏者としては自身が中心となって結成した「イル・ベッルモーレ」の他、イングリッシュ・コンソートの編成による「クィーンズ・レヴェルズ」、リュート・カルテット「ディライト・イン・ディスオーダー」などのメンバーでもある。これまでに、フランス・ドイツ・イギリスの各リュート協会からソリストとして招聘を受けている。2022年より、ヴュルツブルク音楽大学にて、リュート及び歴史的撥弦楽器の教官として指導にあたっている。