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新春行事の世界

  • 脊古 真哉(名古屋市立大学講師)
講師詳細

1月から3月の「民俗宗教の世界」では、各地の新春行事の事例について来年2020年の実見調査の成果から報告します。新春行事は地域社会の安寧と豊穣を祈るために長く繰り返されてきたものです。各地の寺院・仏堂・神社などを会場に多くの事例が伝承されてきましたが、集落の仏堂や神社での行事は過疎化・少子化の中で衰退し、廃絶していっています。今後20年・30年で相当な量の行事が消えてゆくものと考えられます。
今のところ、1月に実施されるものとして1月2日の奈良県吉野郡野迫川村北今西の阿弥陀堂でのオコナイ、1月18日の姫路市の書写山円教寺の修正会、19日の和歌山県伊都郡かつらぎ町の丹生都比売神社の御田祭の紹介を予定しています。2月・3月も旧暦や月遅れで実施されるものを問いあげたいと思っています。
地域社会が大きく変容してゆく中での新春行事の今を見つめる講座としたいと考えています。
(講師記)

この講座は、ご入会が必要です。会員でない方は、ご入会の手続きをお願いいたします。

お申し込み
日程
2020/1/7, 1/21, 2/4, 2/18, 3/3, 3/17
曜日・時間
第1週・第3週 火曜 10:10~11:40
回数
6回
受講料(税込)
会員 13,200円 
教材費(税込)
教材代 330円
設備費(税込)
990円

講師詳細

脊古 真哉(セコ シンヤ)
1960年和歌山県生まれ。愛知学院大学文学部講師・同朋大学仏教文化研究所客員所員。奈良大学文学部史学科卒業。愛知学院大大学院文学研究科博士後期課程単位習得。専攻:日本宗教史・日本古代史。主要論著:『陰陽道叢書』1~4(共編・名著出版) 『蓮如方便法身尊像の研究』(共著・法蔵館)他。