日本仏教の死生観 愛知学院大文学部宗教文化学科連携講座
  • 教室開催

  • 講師陣
  • 小林 奈央子(愛知学院大教授)
  • 横山 龍顯(愛知学院大講師)
  • 石田 尚敬(愛知学院大学准教授)
  • 伊藤 雅之(愛知学院大学教授)
  • 林 淳(愛知学院大教授)
  • 引田 弘道(愛知学院大学長)
全ての講師
講師詳細

日本人は「死」や「あの世」をどうとらえてきたのか。日本仏教の教えのみならず、文学や習俗など様々な視点から考えるリレー講座。

10月15日 小林奈央子
<霊山と「あの世」>
要旨:霊山には、山を他界〈あの世〉と見なし、死者の霊魂が向かう先とする信仰があります。山内に定められた地獄や極楽、山への埋経や供養塔建立の習俗についてお話しします。

10月22日 横山龍顯
<道元と生死>
要旨:禅思想における究極の目的は、「生死に決着を付ける」という点にあります。道元は、「生死」にどのような決着を付けたのか、『正法眼蔵』に学んでみたいと思います。

10月29日 石田尚敬
<無常観と日本思想>
要旨:仏教の教えとともに日本に伝わった「無常観」は、日本の思想に大きな影響を与えました。日本文学の作品などを紐解きながら、日本人の死生観を考えます。

11月19日 伊藤雅之
<臨死体験研究から見た「あの世」の正体>
要旨:1970年代以降、西洋医学において臨死体験研究が発展しました。この講座では、そうした研究成果をふまえて、仏教での「あの世」はどのように理解できるのかを探ります。

11月26日 林淳
<宮沢賢治の生と死>
要旨:宮沢賢治の作品を通して、どのように生と死を考えていたかを明らかにします。賢治の浄土真宗や日蓮主義とのかかわりもあわせて考察します。

12月24日 引田弘道
<涅槃と浄土>
要旨:現世で覚りを開いて涅槃の境地に入るのか、または死後に他方世界の浄土に生まれることを願うのか。密教の即身成仏と浄土教の浄土往生を対比させながら解説します。

申し訳ありませんが、この講座は満席です。キャンセル待ちをご希望の場合は、恐れ入りますが、当教室にお電話にてご連絡ください。

満席になりました
日程
2022/10/15, 10/22, 10/29, 11/19, 11/26, 12/24
曜日・時間
第1週・第3週 土曜 13:00~14:30
回数
6回
受講料(税込)
会員 6,600円 一般 9,900円
設備費(税込)
990円

講師詳細

小林 奈央子(コバヤシ ナオコ)
名古屋大学大学院修了。博士(文学)。
『新・仏教とジェンダー 女性たちの挑戦』梨の木舎、2011年
『木曽御嶽信仰とアジアの憑霊文化』岩田書院、2012年
『「講」研究の可能性』慶友社、2013年
横山 龍顯(ヨコヤマ リュウケン)
上智大学文学部哲学科卒業。駒澤大学大学院単位取得退学。博士(仏教学)。
『道元禅師研究における諸問題 近代の宗学論争を中心として』(共著)春秋社
石田 尚敬(イシダ ヒサタカ)
東京大学文学部卒業。ウィーン大学大学院博士課程修了。文学博士。
"Inferring the intentions of others"『インド論理学研究 』創刊号、 2010年
「ダルモーッタラによる分別知の考察」『印度學佛教學研究』62巻2号、2014年
『瑜伽行派の五位百法―仏教用語の現代基準訳語集および定義的用例集―』山喜房仏書林、2014年
伊藤 雅之(イトウ マサユキ)
ペンシルバニア大学大学院修了。Ph.D(社会学)。
『現代社会とスピリチュアリティ』渓水社、2003年
『スピリチュアリティの社会学』(共編著)世界思想社、2004年
『現代スピリチュアリティ文化論』明石書店、2021年
林 淳(ハヤシ マコト)
東京大学大学院修了。博士(文学)。
『天文方と陰陽道』山川出版社、2006年
『ブッダの変貌』法蔵館、2014年
『修験道史研究入門』岩田書院、2015年
引田 弘道(ヒキタ ヒロミチ)
東京大学大学院修了。博士(文学)。
『人間聖徳太子』講談社、1993年
『ヒンドゥータントリズムの研究』山喜房仏書林、1997年
『法句経』大蔵出版、2000年