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【教室受講】哲学的思考の原点、古代ギリシャ哲学とは何だったの…
- 教室開催
- 小澤 克彦(岐阜大名誉教授)
近代以降20世紀半ばまで、「物事の本質」を考えようとした人々はその思考の基盤をギリシャ哲学に求めていました。マルクスもニーチェもハイデガーも、でした。しかし20世紀後半から人類は「本質を考える」などは無意味として「現象・具体物」だけが思考の対象とされました。しかし、それでいいのか・・・。もう一度「物事の本質を考える」ということの意味を古代ギリシャ哲学に戻って検証していきます。
◆6カ月講座全12回の前半6回分です。
【カリキュラム】
1、自然学の発祥のその意味
2、タレス系譜とピュタゴラス系譜
3、ソクラテスの登場「愛知・哲学」の誕生
4、ソクラテスの哲学的意味
5、プラトンの人間論
6、プラトンのイデア論
(↓7月以降)
7、プラトンの国家論
8、アリストテレスの人間論
9、アリストテレスの存在論
10、アリストテレスの倫理学
11、アリストテレスの政治学
12、アリストテレス以降、ヘレニズムの哲学
注意事項
・教室受講を承ります。オンライン受講はリンク先よりお申込みください→https://www.asahiculture.jp/course/nagoya/61660593-a591-37a0-10a2-63dc7c734bf1
教室受講でお申込みの皆様にはアーカイブ動画の配信はありません。予めご了承ください。
- 日程
- 2023/4/6, 4/20, 5/18, 6/1, 6/15, 6/29
- 曜日・時間
- 第1・3 木曜 13:00~14:30
- 回数
- 6回
- 受講料(税込)
- 会員 15,180円
- 設備費(税込)
- 990円
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講師詳細
- 小澤 克彦(オザワ カツヒコ)
- 東京都出身。東京都立大学大学院、哲学専攻博士課程満期退学。現在、岐阜大学名誉教授。専門領域「哲学、思想史、神話・宗教、宗教文化史」。現地主義を徹底し、毎年のように西洋・中東を探訪している。