【教室受講】朝鮮・百済の王都と墳墓・寺院
  • 教室開催

  • 吉井秀夫先生
  • 益山・弥勒寺西塔
  • 吉井 秀夫(京都大学大学院教授)
講師詳細

日本列島の各地で前方後円墳が築造されていた頃、朝鮮半島で覇を争っていた高句麗・百済・新羅の三国の中でも、百済は、日本と深い関係にありました。今回は、百済最初の王都がおかれた漢城(現在のソウル)の墳墓(第1回)と、7世紀代の百済にとって重要な場所であった益山の寺院・王宮推定地(第2回)に関する最近の研究成果についてお話します。(第3回)には、各地の王陵とその出土遺物に関する最近の研究成果をご紹介します。

※オンライン受講はこちらから→https://www.asahiculture.jp/course/nagoya/7c03e76c-41ba-768b-9cd8-6364f6365efa

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この講座は終了しました
日程
2023/2/11, 3/11, 4/22
曜日・時間
第2週 土曜 15:30~17:00
回数
3回
受講料(税込)
会員 10,230円 
教材費(税込)
資料代 330円
設備費(税込)
495円
持ち物など
本講座はZoomウェビナーを使用した教室でもオンラインでも受講できるハイブリッド講座です。(講師は教室)
教室受講でお申込みの皆様にはアーカイブ動画の配信はありません。予めご了承ください。

講師詳細

吉井 秀夫(ヨシイ ヒデオ)
京都大学大学院文学研究科教授。専門は朝鮮考古学。1964年兵庫県生まれ。京都大学文学部史学科考古学専攻を卒業、同大学大学院博士課程を修了、大韓民国慶北大学校大学院考古人類学科碩士課程に留学。2012年より現職。著書に、『古代朝鮮墳墓にみる国家形成』(京都大学学術出版会、2010年)。共著に、『国家形成の比較研究』(学生社、2005年)、『百済と倭国』(高志書院、2008年)、『世界歴史大系 朝鮮史1(先史~朝鮮王朝)』(山川出版社、2017年)など。