正倉院の鏡を極める ~日本の古寺美術への旅

  • 平螺鈿背八角鏡イラスト
  • 小野 佳代(東海学園大准教授)
講師詳細

奈良時代に東大寺の倉として建てられた正倉院には、光明皇后が東大寺大仏に献納した聖武天皇遺愛の品々など、貴重な宝物が納められています。奈良国立博物館で開催される今年の「正倉院展」(10/26~11/14)は、天皇陛下の御即位を記念し、正倉院宝物の成り立ちを示す宝物や、宝庫を代表する宝物、シルクロードの遺風を感じさせる宝物が出陳されます。また東京国立博物館でも特別展「正倉院の世界」(10/14~11/24)が開催予定です。本講座では、正倉院宝物を代表する「鏡」(「平螺鈿背八角鏡」「漆背金銀平脱八角鏡」等)を取り上げ、鏡の特徴や見どころのほか、科学的分析による新知見や、鏡を通して見えてくる歴史を分かりやすく解説します。この機に正倉院の鏡を極めてみませんか。

この講座は終了しました
日程
2019/11/16
曜日・時間
第3週 土曜 13:00~14:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 2,970円 一般 3,300円
設備費(税込)
165円

講師詳細

小野 佳代(オノ カヨ)
1971年生まれ。博士(文学)。早稲田大学大学院博士課程修了。専門は仏教美術史・日本彫刻史。早稲田大学高等研究所・助教、准教授を経て、現在東海学園大学准教授。春日井市文化財保護審議委員。著書に『興福寺南円堂と法相六祖像の研究』(自著、中央公論美術出版)、『興福寺-美術史研究のあゆみ-』「興福寺の鎌倉彫刻」(共著、里文出版)などがある。