モチーフで読む西洋美術史入門~花を読み解く

  • 江本菜穂子先生
  • 江本 菜穂子(名古屋造形大特任教授)
講師詳細

西洋美術の絵画には美しい花がたくさん登場します。でも、花をただの鑑賞用に描くことができるようになったのは、ほぼ16世紀を待たなければなりませんでした。描かれた花はその意味を担わされていたからです。ここでは絵画に表現された花を追って作品を考えてみましょう。 (講師記)

【10月28日】 宗教画から静物画 
美しい花の描いた花が、なんでもない見たままの花として完全にみることができるようなったのは、16-17世紀からといってもよい。古代ローマのポンペイの壁画には豊かな緑の庭園が描かれていたが、キリスト教の世界に入ると宗教画の中にほそぼそと花を確認するにすぎない。それが花の静物画として次第に独立していく過程を概観としてみましょう。

【12月9日】ひまわりの花
西洋美術で「ひまわり」といえば、ゴッホのひまわりの絵を思い出す方も多いと思います。ひまわりは不思議なことに、世紀末美術(19世紀末から20世紀初)では、ゴッホの影響も勿論ですが、多くのひまわりが描かれています。ひまわりのモティーフをクローズアップして見てみましょう。

中途受講はできません

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注意事項

※開催曜日が変わりますので、ご注意ください。
 月曜日⇒水曜日

日程
2020/10/28, 12/9
曜日・時間
水曜 15:30~17:00
回数
2回
受講料(税込)
会員 7,040円 一般 7,480円
設備費(税込)
330円

講師詳細

江本 菜穂子(エモト ナホコ)
美術史家。名古屋大学大学院博士課程後期満期単位取得退学。
専門は近代西洋美術史。特に西欧世紀末絵画から20世紀初頭の絵画、
時代と文化の関係等研究。美術評論も手がける。