名作をもう一度 「ティファニーで朝食を」

  • 長澤唯史先生
  • 新潮社提供
  • 長澤 唯史(椙山女学園大教授)
講師詳細

トルーマン・カポーティ(1924-84)は、19歳で書いた処女作「ミリアム」でオー・ヘンリー賞(年間最優秀短編賞)を受賞、23歳で出版した最初の長編『遠い声、遠い部屋』が絶賛され「アンファン・テリブル(恐るべき子供)」と呼ばれた、まさに天才作家です。そのカポーティが「ティファニーで朝食を」を発表したのは1958年、36歳の時。すでに円熟をみせていたカポーティのみごとな小説技法を丹念に読み解くとともに、この作品の背景となっている時代とカポーティ自身のパーソナリティ、謎めいたタイトル、さらには映画で改変された結末の意味など、さまざまな視点から考察していきます。(講師記)

中途受講はできません

お申し込み
日程
2020/11/7, 12/5
曜日・時間
土曜 13:30~15:00
回数
2回
受講料(税込)
会員 7,040円 一般 7,480円
教材費(税込)
資料代 440円
設備費(税込)
330円

講師詳細

長澤 唯史(ナガサワ タダシ)
1963年静岡県生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科英米文学専攻修士課程修了。豊田工業高等専門学校助教授、椙山女学園大学文化情報学部助教授などを経て、2008年より椙山女学園大学国際コミュニケーション学部教授。共著『日米映像文学は戦争をどう見たか』(金星堂)。論文"The Reception of American Science Fiction in Japan" (Oxford research encyclopedia of Literature,)、「ポストモダンはSFを夢みる ―SFをめぐる批評理論の概観」(『文学』第8巻第4号)。その他、『文藝別冊』(河出書房新社)にてロック、ポップミュージックに関する論考を発表している。