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事件と戦略で見る昭和陸軍史
  • 教室開催

  • 川田講師
  • 川田 稔(名古屋大学名誉教授)
講師詳細

 戦前昭和史上の重要な事件や出来事をとりあげ、その背後にあった陸軍の政策、考え方、戦略を検討します。よく知られているように、満州事変以降の昭和の歴史を主導したのは陸軍です。この時期の歴史的に重要な事件や出来事についての陸軍の行動はある程度明らかにされています。しかし、その背後にある陸軍の考え方や戦略(軍事戦略、政治戦略、世界戦略)については、あまり解明されていません。そこに焦点を当てて検討していきたいと思います。今回は、第二次世界大戦の始まりから敗戦までを取り上げます(講師・記)

4月第四回 南部仏印進駐と東条内閣の成立
5月第五回 太平洋戦争の始まり
6月第六回 終戦

<1~3月の内容>
第一回 満州事変から日中戦争まで
第二回 第二次世界大戦の勃発と陸軍の対応
第三回 日独伊三国同盟の締結

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注意事項

開講日にご注意ください。

日程
2023/4/12, 5/10, 6/14
曜日・時間
第2週 水曜 13:00~14:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,570円 
教材費(税込)
資料代 165円
設備費(税込)
495円

講師詳細

川田 稔(カワダ ミノル)
高知県生まれ。名古屋大学大学院教授を経て、名古屋大学名誉教授、日本福祉大学名誉教授。専門は政治外交史、政治思想史。著書に『浜口雄幸』、『昭和陸軍の軌跡』(山本七平省受賞)、『石原莞爾の世界戦略構想』、『木戸幸一』、『日本陸軍 七つの転換点』、編著に『近衛文麿と日米開戦』など。