城郭解剖 ~城の建物の役割とかたち
  • 教室開催

  • 米澤貴紀先生
  • 犬山城
  • 名古屋城
  • 米澤 貴紀(名城大学助教)
講師詳細

城に建つ天守や門、御殿といった建物は、壮大な縄張りや豪壮な石垣などとともに、多くの人を惹きつける魅力があります。これらは戦への備えと、周囲に外観と誇る姿を両立させて造られています。そのため、「かたちの理由」が分かると、より深く城の良さを知ることができます。この講座では城の建物について、具体的な事例を見ながら、基本から少し踏み込んだ知識までを紹介し、城をもっと楽しめるようになることを目指します。(講師記)

1.城の象徴、天守—犬山城
人々の注目を集める天守は城の象徴となる建物です。この立派な建物は何のために造られたのか。壮麗な姿はどのように造られているのか。国宝である犬山城天守をはじめ、全国の天守を見ながら解説します。

2.堅固な守りと城の景色、櫓と門—名古屋城
戦のための施設である城。その防御に重要な役目を果たすのが門と櫓、そして塀です。敵を防ぎ、攻撃する重要な拠点となります。天下の名城・名古屋城を中心に、有名な城の例も挙げながら、その工夫を読み解きます。

3.城の中心、御殿—掛川城
江戸時代、大名の生活の場となり、領地を統治する拠点ともなったのが御殿です。いわば、実質的な城の中心と言って良いでしょう。戦への仕掛けはほとんどありませんが、武家の生活や仕事の舞台ならではのかたち・デザインが見られます。城で人々はどのように過ごしていたのか、に迫ります。

中途受講はできません

お申し込み
日程
2022/5/16, 6/20, 7/18
曜日・時間
第3 月曜 13:30~15:00
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,240円 一般 9,900円
教材費(税込)
教材代 330円
設備費(税込)
495円

講師詳細

米澤 貴紀(ヨネザワ タカノリ)
1978年神奈川県生まれ。博士(工学)。
名城大学理工学部建築学科助教。
専門は日本建築史、建築技術史。
主な著書に『ピラミッドの建て方』(共著、実業之日本社)、
『木砕之注文』(共著、中央公論美術出版)、
『誰も知らない「建築の見方」』(共監修、エクスナレッジ)、
『よく分かる日本建築の見方』(共著、JTB出版)、
『神社の解剖図鑑』『日本の名城解剖図鑑』(エクスナレッジ)など多数。