「気候適応の日本史」から見える私たちの未来
  • オンライン講座

  • 吉川弘文館・提供
  • 中塚武講師
  • 中塚 武(名大大学院教授)
講師詳細

遺跡出土材や建築古材などの年輪を最新の技術を使って分析し、遺物や建物の暦年代を決めて、過去の気候を復元する、年輪年代学・年輪気候学の研究が日本で急速に進展しています。得られた年輪データを考古資料や文献史料と照合することで、先史・古代以来の日本史の展開がいかに気候変動によって左右されてきたのかが、明瞭に分るようになってきました。講座ではその最新の状況を紹介するとともに、その中で得られた「最大の発見」、すなわち「数十年周期の気候変動に対する社会の対応が日本史を駆動してきた」ということの意味を探り、さらに、その知見を私たちが生きる現代の問題の解決に生かして日本と世界の未来を展望します。
〈テーマ〉(予定)
8月7日・・・酸素同位体比年輪年代法―新しい歴史観の土台
9月11日・・数十年周期変動-日本史を駆動した知られざる気候のサイクル
10月9日・・現代社会の数十年周期変動-過去からみた現在と私たちの選択

〈注意事項〉
・本講座はオンラインセミナーアプリ「Zoom」ウェビナーを使ったオンライン講座です。パソコンやタブレット、スマートフォンで配信を見ることができます。受講者側のお名前や映像、音声は配信されません。
・開講日の前日夜までに受講者の皆様に講座視聴URLとパスワード、および受講のご案内をメールでお知らせいたします。弊社からのメールが届かない事案が発生しておりますため、モバイルメールアドレス(docomo、au、SoftBank、Y!mobileなど)はなるべく使用しないようお願い申し上げます。メールが届かない場合は朝日カルチャーセンター名古屋052-249-5553までお問合せください。
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・受講者全員に後日アーカイブ動画(1週間限定配信)のリンクをお送りいたします。

日程
2022/8/7, 9/11, 10/9
曜日・時間
日曜 10:30~12:00
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,240円 
設備費(税込)
495円
その他
★毎月、開講前日までに資料をPDFデータでメールします。
皆さまは、自宅などでZoomを使って、リアルタイムにオンライン受講となります。

講師詳細

中塚 武(ナカツカ タケシ)
1963年生。京都大学理学部卒業。名古屋大学大学院理学研究科博士課程満了。博士(理学)。名古屋大学水圏科学研究所助手、北海道大学低温科学研究所助教授を経て、名古屋大学環境学研究科教授。専門は同位体地球化学、古気候学。近年は、樹木年輪セルロースの酸素同位体比による高分解能古気候復元の技術を用いて、縄文時代以来の気候変動と人間社会の関係を年単位で解明する「気候適応史」プロジェクトに取り組んできた。主な著書に『気候変動から読みなおす日本史』(臨川書店・全6巻)、『酸素同位体比年輪年代法-先史・古代の暦年と天候を編む』(同成社)、『気候適応の日本史 人新世をのりこえる視点』(吉川弘文館)など。