新発見!リンカーン愛用の瀬戸の巨大鉢「エンペラーズボウル」
  • 教室開催

  • 「リンカーンボウル」 © LancasterHistory
  • 長江 惣吉(陶芸家、素山窯代表)
講師詳細

近年、アメリカで存在が確認された瀬戸の塐僊堂(そせんどう)(三代・川本治兵衛)作の大鉢「エンペラーズボウル」(直径93cm)を紹介します。「エンペラーズボウル」はリンカーン大統領がホワイトハウスでパンチボールとして愛用し、アメリカでは有名でした。作者の塐僊堂は稀代の瀬戸磁器の名工として知られますが、塐僊堂の卓抜さ、そして瀬戸の磁器の世界性についてもお話しします。瀬戸の磁器は有田焼の磁器とは異なり、中国の明・清朝の皇帝の磁器やドイツのマイセン、フランスのセーブルと通底する磁器なのです。陶芸家・長江惣吉が実製作経験を踏まえてお話します、どうぞお楽しみに! (講師・記)

この講座は終了しました
日程
2022/7/18
曜日・時間
月曜 10:30~12:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,410円 一般 3,960円
設備費(税込)
165円

講師詳細

長江 惣吉(ナガエ ソウキチ)
1963年、瀬戸市上品野に江戸時代より続く窯屋に生まれる。父、八代長江惣吉のライフワークであった「曜変の再現」の研究を引き継ぐ。1996年、中国福建省で開催された中国古陶磁学会国際討論会にて論文発表。以後、建窯を27回にわたり調査。1997年、建窯窯址の学術発掘調査に協力。2010年、東洋陶磁学会にて「曜変における光彩の再現研究」の発表。現在、宋代と同じ形式の窯と原料(中国より輸入)を用い、曜変の再現制作研究を行う。