• 見学可

尾張屈指の弥生大規模集落~朝日遺跡の実態に迫る

  • 川添和暁先生
  • 提供:愛知県埋蔵文化財センター
  • 提供:愛知県埋蔵文化財センター
  • 川添 和暁(愛知県埋蔵文化財センター調査課)
講師詳細

当地愛知県には、弥生時代の集落跡がいくつも知られている。なかでも、名古屋市西区と清須市に渡って所在する朝日遺跡のことはご存在であろうか。朝日遺跡は、弥生時代を通じて営まれた東海地域を代表する大規模集落として、全国的にも有名である。環濠に囲まれた集落内には、竪穴建物跡や方形周溝墓といわれる墓群が密集して確認されており、各種の工房跡やお祀りの跡など、当時の賑わいが感じられる。また、出土遺物は、土器・石器のみならず、骨角器・木器など、さまざまな素材の遺物が多量に出土し、その上保存状態がとても良い。朝日遺跡は、まさに弥生時代の集落がまるごと詰まったタイムカプセルなのである。この講座では、水田稲作農耕社会といわれる弥生時代にあって、骨角器などの動物性遺物から弥生時代を考えていく、という一風変わった志向で、朝日遺跡の様相に迫っていく。(講師記)

第1回 大規模弥生集落前夜 縄文時代の朝日遺跡とその周辺
第2回 尾張屈指の大規模集落 朝日遺跡
第3回 弥生時代の動物資源利用 重宝された骨角器

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お申し込み
日程
2020/7/25, 8/22, 9/26
曜日・時間
第4 土曜 15:30~17:00
回数
3回
受講料(税込)
会員 8,910円 
教材費(税込)
資料代 330円
設備費(税込)
495円

講師詳細

川添 和暁(カワゾエ カズアキ)
川添 和暁(カワゾエ カズアキ)
1971年愛知県生まれ。考古学専攻。専門は日本列島の先史考古学(主に縄文時代・弥生時代)。愛知県埋蔵文化財センター 調査研究専門員、名古屋芸術大学 非常勤講師、明治大学研究・知財戦略機構 研究推進員。名古屋大学文学部、同大学院文学研究科博士前期課程修了、南山大学大学院人間文化研究科博士後期課程修了(博士・人類学)。著書は、『先史社会考古学―骨角器・石器と遺跡形成からみた縄文時代晩期―』(六一書房)他。