この講座は、ご入会が必要です。会員でない方は、ご入会の手続きをお願いいたします。
お申し込み- 見学可
微笑の円空仏
- 教室・オンライン同時開催
- 小島 梯次(円空学会理事長)
円空仏は、個性溢れる現代的な造形で高い評価を得ています。それも円空仏の魅力のひとつですが、最大の特質は、日本の庶民の本源的な信仰を、像として集約して表していることだと思われます。
円空は、寛永九年(1632)美濃国に生まれ、寛文三年(1663・32歳)の像が知られる最初の像です。この時から64歳までの凡そ30年間に、諸国の庶民の間を巡り、12万体と伝えられる膨大な数の神仏像を彫っています。現在5,400体余が確認されますが、これらの像を通して円空仏の本質を探り、円空が基盤とした庶民の信仰を考察します。
(2023年)
4月1日(土) 円空仏の世界
4月29日(土) 円空の生涯
6月3日(土) 円空仏と庶民信仰Ⅰ
7月1日(土) 円空仏と庶民信仰Ⅱ
8月5日(土) 円空仏と神仏混淆
9月2日(土) 仏教美術史の中の円空仏
注意事項
※5月6日休講→4月29日振替。
- 日程
- 2023/4/1, 4/29, 6/3
- 曜日・時間
- 第1 土曜 13:30~15:00
- 回数
- 3回
- 受講料(税込)
- 会員 7,920円
- 設備費(税込)
- 495円
- その他
- zoomでもご受講いただくことができます。ご自宅からzoomで参加を希望される方は事務局までお電話ください。アーカイブ配信もございます。