聖徳太子1400年遠忌記念「聖徳太子と法隆寺」の名作鑑賞
- 内藤 栄(奈良国立博物館学芸部長(2021年3月まで))
- 山口 隆介(奈良国立博物館学芸部主任研究員)
- 北澤 菜月(奈良国立博物館学芸部主任研究員)
本年は聖徳太子が亡くなって1400年になります。奈良国立博物館と東京国立博物館では、それを記念し『聖徳太子と法隆寺』展が開催されます。出品作品には金堂東の間の本尊であり、太子が父の用明天皇のために造立したと伝えられる、薬師如来坐像(飛鳥時代)のほか、玉虫厨子、伝橘夫人念持仏厨子のほか、東京国立博物館に所蔵される聖徳太子絵伝(法隆寺献納宝物)が全点出陳されるなど、法隆寺展の決定版というべき内容になっています。講座では、展覧会を担当する学芸員が彫刻、絵画、工芸の3回に分けて見どころを解説します。
●5/1 「法隆寺の歴史と美術、さらに工芸品の見どころ」 内藤栄先生
●5/8 「法隆寺の仏像と聖徳太子信仰」 山口隆介先生
●5/15 「絵画のなかの聖徳太子」 北澤菜月先生
- 日程
- 2021/5/1, 5/8, 5/15
- 曜日・時間
- 土曜 15:30~17:00
- 回数
- 3回
- 受講料(税込)
- 会員 9,900円 一般 11,220円
- 教材費(税込)
- 資料代 231円
- 設備費(税込)
- 495円