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「申楽談儀」を読み解く
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  • 林 和利講師
  • 林 和利(伝承文化研究センター所長、文学博士)
講師詳細

「申楽談儀」は、世阿弥の芸談を息子の元能が筆録した伝書である。能楽の歴史を初めとして、当時の能役者の芸風や逸話、演技に関する諸注意、面や装束に関する話など、極めて多彩で興味深い内容である。その伝書を、語釈を施したうえで、講師が独自に作成した現代語訳を示し、初心者にもよくわかるように丁寧に読み解く。

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注意事項

2023年4月スタートの林和利講師新講座。

日程
2023/4/8, 4/22, 5/13, 5/27, 6/10, 6/24
曜日・時間
第2週・第4週 土曜 10:30~12:00
回数
6回
受講料(税込)
会員 14,520円 
教材費(税込)
資料代 396円
設備費(税込)
990円
持ち物など
4/22は移動教室です。(三越9階東洋軒11:00~)

講師詳細

林 和利(ハヤシ カズトシ)
文学博士。1952年兵庫県篠山市生まれ。早稲田大学で国文学・演劇学を学ぶ。研究領域は能・狂言を中心とする日本の古典演劇。博士論文は「能・狂言の生成と展開に関する研究」。中世文学と日本文化全般が守備範囲。東京時代、野村万作師に入門して狂言の実技を習う。著書に「なごやと能・狂言」(風媒社)など。名古屋の狂言の活性化のために尽力し、自称「名古屋の狂言の応援団長」。