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鉄血宰相・ビスマルクの登場 ~ドイツ帝国への道
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  • ビスマルク
  • 日置 雅子(愛知県立大名誉教授)
講師詳細

《ドイツの統一問題からドイツ帝国成立への過程》
フランクフルトの国民議会で俎上に上った統一形態をめぐる問題は、オーストリア中心の「大ドイツ主義」とプロイセン中心の「小ドイツ主義」の闘いとなって表れる。後者に与するプロイセン官僚のビスマルクは、1862年に同国首相に就任するや、現在の問題は「鉄と血によってのみ解決しうる!」との有名な「鉄血演説」を行って、プロイセンによる軍事的な統一への第一歩を踏み出す。このことは、普墺の厳しい対立を惹起させ、シュレスヴィヒ・ホルシュタインの帰属をめぐるデンマーク戦争を経て、遂に両者が対決する「普墺戦争」(1866)に発展。しかしこの戦争は、プロイセンの圧倒的な勝利で決着。その結果は、プロイセン中心の「北ドイツ連邦」と「オーストリア=ハンガリー帝国」という「二つの統一路線」に帰結。他方、プロイセンの勝利は隣国フランスとの緊張を生み、それが「普仏戦争」(1870-71)へとなだれ込んで、ナポレオン三世のフランスへの勝利が、延いてはヴェルサイユ宮殿「鏡の間」における「ドイツ帝国の成立」に繋がってゆく。

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注意事項

今期は、11/29も含め7回開講です。

日程
2021/10/4, 10/18, 11/1, 11/15, 11/29, 12/6, 12/20
曜日・時間
第1・3 月曜 10:30~12:00
回数
7回
受講料(税込)
会員 18,480円 
教材費(税込)
教材代 770円
設備費(税込)
1,155円

講師詳細

日置 雅子(ヒオキ マサコ)
●最終学歴 名古屋大学文学研究科博士課程史学地理学専攻(1972年) ●専門分野 西洋中世史(フランク国制史、中世都市史) ●研究課題 フランク王国カロリング朝の皇帝理念と帝国理念 、中世都市トゥリアにおける司教権力の性格、古代都市から中世都市への連続性の問題●研究業績 「中世都市トゥリアのマルクトードームマルクト(ハウプトマルクト)建設の領主制的背景ー」『愛知県立大学文学部論集・一般教育論』第45号、1997年 、「司教による都市支配権の形成ー六世紀から十世紀にかけての司教都市トゥリアー」『愛知県立大学文学部論集・一般教育編』第44号、1996年 、「中世初期のトゥリアに関する考古学的定住史的考察ー古代から中世への連続的・不連続的局面ー」『社会経済史学』第60巻・1号、1995年 、”Die Stadtherrshaft der Trierer Erzbischoefe im Fruemittelalter”, Kurtrierisches Jahrbuch,33.Jahrgang,1993. 、「カロリンガー・フランクにおけるフランキアの統一と解体(その2/1.2.3.)ーフランキアの分割とフランク王国の解体ー」『愛知県立大学文学部論集・一般教育編』第39.41.42号、1991.92.93年 、●所属学会 日本西洋史学会 、史学会 、西洋中世史研究会 、社会経済史学会 、比較都市史研究会 、●学会・社会活動 文部省生涯教育局・平成10・11年度青年男女の共同参画セミナーに関する男女共同参画学習研究会委員 、愛知県女性問題懇話会座長(1999・2000年度)、愛知県男女共同参画社会支援セミナー指導者(1998年度) 、愛知県男女共同参画21世紀推進専門委員会委員長(1998年度) 、愛知県県民大学運営会議委員(1998-"