芸術鑑賞入門~夜の画家ジョルジュ・ド・ラ・トゥール
  • 教室開催

  • 江本菜穂子講師
  • ラ・トゥール「聖ヨハネ」(パリ・ルーブル美術館蔵)©RMN-Michel Urtado
  • 江本 菜穂子(名古屋造形大特任教授)
講師詳細

カラヴァッジョの強烈な光と闇の世界は、日本でも多くの人に知られていますが、17世紀フランスの画家であるジョルジュ・ド・ラ・トゥ―ルは、そのカラヴァッジョの影響を受けながら、彼の描く世界は夜の静寂の中、神秘的であり、信仰の精神的な深さをどこまでも感じさせます。作品から彼の時代とその表現との関わりについても考えてみましょう。

2月9日、3月23日 
ジョルジュ・ド・ラ・トゥ―ルについて、その魅力にせまります。
 20世紀に「再発見」された画家がラ・トゥ―ル。生前、国王付の画家にまでなっていた画家を時代はしばらくの間、彼を忘れ去っていました。ちょうど、カソリックとプロテスタントの争う中、ロレーヌ地方で活躍した画家はその中で作品の表現も難しい立場をとりながら、制作していきます。現存する作品数は少ないのですが、ラ・トゥ―ル独自の表現を残しています。今では17世紀を代表する画家の一人です。

(講師記)

この講座は終了しました
日程
2022/2/9, 3/23
曜日・時間
水曜 13:00~14:30
回数
2回
受講料(税込)
会員 7,040円 一般 7,480円
設備費(税込)
330円

講師詳細

江本 菜穂子(エモト ナホコ)
美術史家。名古屋大学大学院博士課程後期満期単位取得退学。
専門は近代西洋美術史。特に西欧世紀末絵画から20世紀初頭の絵画、
時代と文化の関係等研究。美術評論も手がける。