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世界史の中のアジア・アフリカ ~中東、アフリカ、中央アジア、東南アジアの形成史
- 小澤 克彦(岐阜大名誉教授)
現在の世界の三分の二は「アジア、アフリカ」となりますが、それらの国々の多くが「イスラム教国家」となっています。それは一体どういう経緯でそうなったのか。また、それらの国々はどういう精神的背景をもっていて、どういう関係となっているのかを見て、現代世界の在り方を見ていきます。
【カリキュラム】
1、 紀元前。3000年から1000年代までのアジア・アフリカ。文明の発祥地。
2、 紀元前600年。「アケメネス朝ペルシャ」「スキュタイ」の躍動
3、 紀元前200年。「ヘレニズム王朝」「パルティア」「匈奴王国」「周」
4、 紀元前後。「ローマ帝国」「大月氏」「漢」
5、 紀元後100年以降600年代まで、「ローマと唐」「匈奴系騎馬民族」「突厥、ウイグル」
6、 紀元後600年代。「イスラム」の発祥とその展開。「ウマイア朝」「アッバース朝」
7、 紀元後1000年代「セルジュク・トルコ」
8、 紀元後1200年代「モンゴル帝国」「デリー・スルタン五王朝」
9、 紀元後1500年代「オスマン帝国」「サファヴィー朝」「ムガール帝国」
10、 東南アジアの歴史経緯
11、 中国史全体の解説
12、 現代のアフリカの状況
- 日程
- 2020/11/14, 11/28, 12/12, 12/26, 1/9, 1/23, 2/13, 2/27, 3/13, 3/27, 4/10, 4/24
- 曜日・時間
- 第2・4 土曜 10:30~12:00
- 回数
- 12回
- 受講料(税込)
- 会員 26,400円
- 設備費(税込)
- 1,980円
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講師詳細
- 小澤 克彦(オザワ カツヒコ)
- 東京都出身。東京都立大学大学院、哲学専攻博士課程満期退学。現在、岐阜大学名誉教授。専門領域「哲学、思想史、神話・宗教、宗教文化史」。現地主義を徹底し、毎年のように西洋・中東を探訪している。