人間国宝らの名品にみる陶芸のチカラその伝統美と技
  • 教室開催

  • 《志野茶碗》鈴木藏 2019年 個人蔵
  • 《染付金魚鉢》小枝真人 2018年 個人蔵
  • 《色絵金銀彩四弁花染付風景文字模様壺》富本憲吉 1957年 東京国立近代美術館蔵
  • 入澤 聖明(愛知県陶磁美術館学芸員)
講師詳細

我が国が誇る工芸技術「陶芸」は、時代とともに技法や表現が多様化し、現代まで著しく進化を遂げている。なかでも日本工芸会は、重要無形文化財保持者(いわゆる人間国宝)を中心に、各分野の伝統工芸作家、技術者等で組織され、日本の優れた伝統工芸の保護と育成を目的として「日本伝統工芸展」などで作品を発表してきた。本講座では、歴代人間国宝の名品をはじめ、窯業地ならではの素材と伝統を受け継いだ作家や、新進作家らの最新作を取り上げ、その伝統の歩みと未来へつなぐ陶芸の技と美を、愛知県陶磁美術館での鑑賞を交えてたどる。同展チケット付き。
【講義】5月30日(火)10時半~12時 朝日カルチャーセンター
【鑑賞】6月 6日(火)10時半~12時 愛知県陶磁美術館(瀬戸市南山口町)、10時20分 現地集合、リニモ「陶磁資料館南」駅下車、徒歩600m(駅出口から横断歩道を北へ渡り、「知の拠点あいち」横の歩道を進む)   愛知県陶磁美術館のアクセスはhttps://bit.ly/2UBsnbG まで

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中途受講はできません

お申し込み
日程
2023/5/30, 6/6
曜日・時間
火曜 10:30~12:00
回数
2回
受講料(税込)
会員 5,060円 
設備費(税込)
165円

講師詳細

入澤 聖明(イリザワ マサアキ)
大阪府箕面市生まれ。京都市立芸術大学大学大学院博士後期課程満期退学。アサヒビール大山崎山荘美術館学芸員を経て、2018年より愛知県陶磁美術館学芸員。同館では現代陶芸を担当。主な展覧会に『異才 辻晉堂の陶彫 —陶芸であらざるの造形から―』(2020愛知県陶磁美術館)、『昭和レトロモダン―洋食器とデザイン画―』(2022愛知県陶磁美術館)