キリストを描くルネサンス絵画1
  • 教室開催

  • 木俣元一講師
  • ジョヴァンニ・ベッリーニ《聖母子》(1480年代後半、板に油彩、88.9x71.1cm、ニューヨーク、メトロポリタン美術館)
  • 木俣 元一(名古屋大学大学院教授)
講師詳細

ルネサンスの美術というと神話を主題とする作品が多いというイメージがありますが、実際にはキリスト教の美術の方が圧倒的に多く作られました。そして傑作も多数生まれています。この授業では、キリストという神であるとともに人間であるというパラドックスに満ちた存在を描いた絵画作品をていねいに観察しながら、その見事な表現の世界に迫っていきたいと思います。

第1回 1月17日(火)「ピエタ」
第2回 2月 7日(火)「聖母子」
第3回 3月 7日(火)「受胎告知」

写真:ヨハネス・フェルメール「窓辺で手紙を読む女」(修復後) 1657-59年頃 ドレスデン国立古典絵画館
© Gemäldegalerie Alte Meister, Staatliche Kunstsammlungen Dresden, Photo by Wolfgang Kreische

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お申し込み
日程
2023/1/17, 2/7, 3/7
曜日・時間
火曜 15:30~17:00
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,900円 
教材費(税込)
教材代 1,650円
設備費(税込)
495円

講師詳細

木俣 元一(キマタ モトカズ)
1957年生。名古屋大学文学部卒業(1980)、同大学大学院文学研究科博士前期課程哲学専攻美学美術史専門修了(1982)、フランス政府給費留学生としてパリ第一大学博士課程中世考古学専攻に留学(1983-87)、同専攻にて博士号取得(1987)、名古屋大学大学院文学研究科博士後期課程哲学専攻美学美術史専門中途退学(1987)、名古屋大学文学部助手(1987)、同助教授(1991)、同教授(2003)。辻壮一・三浦アンナ記念学術奨励金(立教大学)受賞(2003)。↓↓西洋中世・キリスト教美術史に関する研究を行っている。主要なテーマは,ゴシック聖堂扉口彫刻の発展プロセスの復元、ステンドグラスにおける視覚的物語叙述とレトリック、キリスト教美術の機能論的問題、キリスト教美術における記号論的問題。現在の関心は、ゴシック期における視覚文化を、「美術」の枠組みを問い直しつつ、幅広い視野で論じること。↓↓著書:『西洋美術館』(共編著)小学館(1999)、『大聖堂物語 ゴシックの建築と美術』(共著)河出書房新社(2000)、『シャルトル大聖堂のステンドグラス』中央公論美術出版(2003)