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民族宗教の世界 ~近畿・東海の田遊び・御田

  • 脊古講師
  • 脊古 真哉(名古屋市立大学講師)
講師詳細

水田稲作の予祝儀礼である田遊びを取り上げます。日本各地に多くは新春行事として稲作の過程を模擬的に演じる田遊びが伝承されています。田遊びは年初に稲作の過程の模擬行為を実施し、その年の耕作の順調と豊穣を祈る呪術です。
東海地方には田遊びの事例が稠密に伝えられており、その起源は少なくとも中世後期に遡ります。歴史的に見て、また現在の行事のあり方から見て、東海地方の田遊びは孤立したものではなく、近畿地方の田遊び(御田(おんだ)と呼ばれることが多い)と密接な関係を持って成立・伝播・伝承されてきたものと考えられます。
人はどのように豊穣を祈ってきたのでしょう。ひろく各地の事例を取り上げ、地域社会の平穏と豊穣を願う行事・儀礼の諸相を見てゆきたいと思います。

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お申し込み
日程
2019/10/1, 10/15, 11/5, 11/19, 12/3, 12/17
曜日・時間
第1週・第3週 火曜 10:10~11:40
回数
6回
受講料(税込)
会員 13,200円 
教材費(税込)
教材代 330円
設備費(税込)
990円

講師詳細

脊古 真哉(セコ シンヤ)
1960年和歌山県生まれ。愛知学院大学文学部講師・同朋大学仏教文化研究所客員所員。奈良大学文学部史学科卒業。愛知学院大大学院文学研究科博士後期課程単位習得。専攻:日本宗教史・日本古代史。主要論著:『陰陽道叢書』1~4(共編・名著出版) 『蓮如方便法身尊像の研究』(共著・法蔵館)他。