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【教室受講】勃発後1年を超えた「ウクライナ戦争」の
「もう一つの戦い」
- 教室開催
- 家本 博一(名古屋学院大学名誉教授)
<歴史と宗教を踏まえての「支配の正統性」をめぐる「戦い」>
~名古屋学院大学提携講座~
本講座では、プーチン・ロシアによる対ウクライナ春季大攻勢が想定されている中、「ウクライナの歴史を踏まえた正統な支配とは何か」という基本問題をめぐって激しい論議がたたかわされている現状を踏まえて、9世紀末に建国されたウクライナ=「キエフ・ルーシ」から現在のウクライナ共和国に至る1,000年を超える歴史と宗教の流れを振り返りつつ、「ウクライナ戦争」をめぐる「もう一つの戦い」としての「支配の正統性」問題について理解を深めることを目的としています。「ウクライナ戦争」の今後を見定める一つの視座について、軍事・安全保障、政治・外交とは異なる側面から考えてみたいと思います。(講師記)
※オンライン受講はこちらから→https://www.asahiculture.jp/course/nagoya/ceafead0-3124-1093-a685-63bcd125eff8
- 日程
- 2023/4/13, 4/27, 5/11, 5/25, 6/8, 6/22
- 曜日・時間
- 第2週・第4週 木曜 10:30~12:00
- 回数
- 6回
- 受講料(税込)
- 会員 19,140円
- 教材費(税込)
- 資料代 1,320円
- 設備費(税込)
- 990円
- 持ち物など
- 本講座はZoomウェビナーを使用した教室でもオンラインでも受講できるハイブリッド講座です。(講師は教室)
教室受講でお申込みの皆様にはアーカイブ動画の配信はありません。予めご了承ください。
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講師詳細
- 家本 博一(イエモト ヒロイチ)
- 1980年3月 神戸大学大学院経済学研究科博士課程後期課程(国際経済専攻)単位取得 。1994年3月 博士(経済学、神戸大学)。南山大学経済学部講師、ポーランド人民共和国ウッヂ大学経済社会学部訪問研究員、南山大学経済学部助教授、ポーランド人民共和国ワルシャワ大学経済学部客員研究員、南山大学経済学部教授、国際金融情報センター非常勤研究員、名古屋学院大学経済学部非常勤講師を経て名古屋学院大学大学院経済経営研究科及び経済学部教授。↓↓【研究分野】比較経済体制論、中欧経済論、ポーランド経済論、宗教と国家との政教関係に関する分析↓↓【研究内容】中欧諸国(ポーランド、ハンガリー、チェコ、スロヴァキア)を対象としたマクロ経済及び製造業部門に関する理論的・実証的な分析を進めると共に、中欧諸国における体制転換(体制移行)過程に関する理論的・実証的な分析に基づいた、欧州連合EUへの正式加盟(2004年5月)以降における国内労働市場の特徴と問題点に関する国際比較分析を進めている。↓↓ また、第2次世界大戦以降における旧東欧諸国での政教関係(とくに、キリスト教と国家行政主体)の変質についても分析を進めている。これは、国家社会主義体制に関する体制倫理研究の1つとして薦めているものであり、とくにポーランドにおけるカトリック教会と旧政権党との関係に重点を置いている。↓↓ なお、中欧諸国における国内労働市場の分析に関しては、中欧からの労働の国際移動だけでなく、中欧に進出している外資系(製造)企業の経営と熟練形成をも分析の基軸に据えている。