【教室受講】黄土高原に花開いた仏教文化 甘粛・陝北地方の石窟寺院 京都大学人文科学研究所協力講座
  • 教室開催

  • 麦積山
  • 炳霊寺
  • 稲本 泰生(京都大学人文科学研究所教授)
講師詳細

西暦460年代、北魏王朝の都である平城(現在の山西省大同市)の郊外に雲岡石窟が開かれ、中国の石窟寺院は第一の黄金期を迎えました。その基礎となったのが、西北部の甘粛(かんしゅく)地方から移植された先進的な仏教文化です。敦煌莫高窟が有名ですが、5世紀から6世紀前半にかけての甘粛地方では、ほかにも炳霊寺(へいれいじ)、麦積山、南北石窟寺などで、大規模な造形活動が展開されました。また、隣接する陝西(せんせい)省北部でも、安塞(あんさい)県の大仏寺など、この時期に開かれた石窟寺院の存在が、新たに報告されています。この講座では、北朝時代を中心に甘粛・陝北(せんぼく)地方の仏教石窟を紹介し、その美術史・文化史上の意義を考えます。
(オンライン講座を併設します。オンライン受講の受付はWEBのみ)
【京都大学人文科学研究所】
京都大学人文科学研究所は、戦前に設立された東方文化研究所、西洋文化研究所と、旧京都大学人文科学研究所が合併し、1949年に京都大学の附置研究所として設置されました。アジア、ヨーロッパ、日本の文化に関する長い研究伝統を活かし、世界文化に関する総合的研究を行うことを使命とする、国内最大級の人文科学系研究機関です。


お申し込み
日程
2021/11/13
曜日・時間
土曜 13:00~14:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 2,420円 一般 2,420円
設備費(税込)
110円
持ち物など
持ち物:筆記用具 教材として資料をお配りする場合、実費をいただきます(1枚20円)。
※設備費は、教室維持費です。
その他
窓口でお手続きされる方は、「人文研―1」のちらしをご覧ください。
オンライン講座を併設します。

講師詳細

稲本 泰生(イナモト ヤスオ)
1992年京都大学大学院博士後期課程中退。京都大学助手、奈良国立博物館企画室長等を経て2012年京都大学准教授、2018年4月より現職。専門分野は、東アジア仏教美術史。著書『奈良時代の塑造神将像』(編、中央公論美術出版、2010)、『平城遷都1300年記念 大遣唐使展』(編、特別展図録、奈良国立博物館、2010)など。