成祖永楽帝―中華と夷狄の統合 皇帝でたどる中国史

  • 檀上 寛(京都女子大学名誉教授)
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14世紀半ばの元末の反乱の中から登場した明の太祖洪武帝は、社会の諸矛盾を解消するために極めて統制的な政治体制を確立します。国内的には皇帝独裁体制を構築し、対外的には周辺諸国のすべてを朝貢国にして東アジアに君臨しました。この体制を継承・発展させたのが第三代成祖永楽帝です。彼の描いた世界戦略とはどのようなものだったのでしょうか?また彼にとっての日本とは?永楽帝の目を通して15世紀初頭の東アジア情勢を論じます。
※今回の講座は、定期講座「皇帝でたどる中国史―明代の皇帝」に併設して、1回受講ができる公開講座としてご受講いただけます。

お申し込み
日程
2020/9/28
曜日・時間
第4週 月曜 10:30~12:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 2,640円 一般 3,300円
設備費(税込)
110円
持ち物など
教材として資料をお配りする場合は、随時実費をいただきます。
※設備費は、教室維持費です。

講師詳細

檀上 寛(ダンジョウ ヒロシ)
1950年生。京都大学文学部卒業。同大学院博士課程修了(東洋史学専攻)。文学博士(京都大学)。富山大学助教授を経て1992年に京都女子大学助教授、1995年より教授、2016年より現職。著書に『明の太祖 朱元璋』(白帝社)、『明朝専制支配の史的構造』(汲古書院)、『永楽帝 華夷秩序の完成』(講談社学術文庫)、『明代海禁=朝貢システムと蝦夷秩序』(京都大学学術出版社)。共編著に『中国人物列伝』(恒星出版)など。