妖怪の誕生 『百鬼夜行絵巻』を読む

  • 西山 克(京都教育大学名誉教授)
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現代の日本では妖怪が大人気です。こうした妖怪は江戸時代の後半にそのイメージの原型が作られていきます。もちろん不思議なモノを描いた絵はもっと古くからあります。『百鬼夜行絵巻』はその代表的なものでしょう。私たちに馴染みの妖怪たちのルーツとでも言うべきものが、『百鬼夜行絵巻』の祖本だったのかもしれません。ただ、この絵巻は謎に包まれています。誰がどこで何のために制作したのか。いままで、この問いは闇のなかにありました。答えはあります。絵巻そのものを丁寧に読み解いていけば、そこに意外な人物の顔が浮かびあがってきます。妖怪は誰が作ったのか。それを探ってみましょう。

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日程
2019/5/20
曜日・時間
月曜 13:00~14:30
回数
1回
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会員 3,024円 一般 3,348円
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講師詳細

西山 克(ニシヤマ マサル)
1951年生。京都大学大学院(国史学専攻)単位取得。京都教育大学教授、関西学院大学教授を経て現職。著書に『聖地の想像力―参詣曼荼羅を読む』(法蔵館)、『中世ふしぎ絵巻』(ウェッジ)、『地獄への招待』(編著、臨川書店)など多数。