ヘディンが描いた百年前のチベット 人文学への誘い~京都大学人文科学研究所協力講座

  • ヘディンが描いたタシルンポ寺境内の仏塔
  • タシルンポ寺境内の仏塔
  • 池田 巧(京都大学人文科学研究所教授)
講師詳細

【講座内容】
京都大学の地理学教室に無造作に保管されていた60枚のスケッチと水彩画の模写-そこに描かれていたのは百年前のチベットの人々と風景でした。『さまよえる湖』で知られるスウェーデンの探検家、スウェン・ヘディンは、1908年、第三次中央アジア探検を終えた帰国の途中で日本に立ち寄り、京都大学を訪れ、学術交流を行いました。その際にヘディン自らがチベット探検のルート上で描いた膨大な絵の一部を選んで模写が作られたようです。本講座では現地取材の写真と比較しながら、ヘディンの描いたチベットを追走し、失われた時代の記録をたどってみたいと思います。

【京都大学人文科学研究所】
京都大学人文科学研究所は、戦前に設立された東方文化研究所、西洋文化研究所と、旧京都大学人文科学研究所が合併し、1949年に京都大学の附置研究所として設置されました。アジア、ヨーロッパ、日本の文化に関する長い研究伝統を活かし、世界文化に関する総合的研究を行うことを使命とする、国内最大級の人文科学系研究機関です。

中途受講はできません

この講座は終了しました
日程
2019/9/28
曜日・時間
土曜 13:00~14:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 2,916円 一般 3,456円
持ち物など
筆記用具
その他
・教材として資料をお配りする場合は、随時実費をいただきます。
・窓口でお手続きされる方は、「人文学3」のちらしをご覧ください。

講師詳細

池田 巧(イケダ タクミ)
北海道大学文学部卒業、東京大学人文科学研究科博士課程単位取得。山梨県立女子短期大学、立教大学を経て、京都大学人文科学研究所教授。専門分野は漢藏〔シナ=チベット〕語方言史研究。