西田幾多郎の『善の研究』とはどういう書物か

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  • 藤田 正勝(京都大学名誉教授)
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日本でもっともよく知られた哲学書は西田幾多郎の『善の研究』(1911年)です。それは日本の哲学が自立した歩みを始めたことを示す画期的な著作でした。そこで西田は、われわれはどのような世界観・人生観をもつべきなのかという問題をめぐって真剣に思索しました。それはわれわれに深い感銘を与えます。この書の特徴やそれが後世に与えた影響などについて、またそれは現在海外でも高く評価されていますが、その現代的意義などについて、皆さんと一緒に考えてみたいと思います。
※必須ではありませんが、『善の研究』(岩波文庫:990円)に一度目を通されることをお勧めいたします。また、2020年4月から京都教室で「西田幾多郎『善の研究』を読む」講座を火曜日の15時30分~17時で開催予定です。

この講座は終了しました
日程
2020/3/21
曜日・時間
土曜 15:30~17:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 3,740円
その他
窓口でお手続きの方には、「パンフレット未掲載」のちらしをお渡しします。

講師詳細

藤田 正勝(フジタ マサカツ)
1949年生。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学。82年、ボーフム大学(西ドイツ)大学院博士課程修了。哲学博士(Dr. Phil.)。京都大学文学研究科、総合生存学館教授を経て、現在、京都大学名誉教授。専門は哲学、日本哲学史。著書に『若きヘーゲル』『西田幾多郎―生きることと哲学』『哲学のヒント』『日本文化をよむ―5つのキーワード』『日本哲学史』ほか多数。