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【教室受講】古代ギリシア美術とは何か
- 教室開催
- 門屋 秀一(立命館大学非常勤講師)
西洋美術の起源とされるギリシア彫刻。そのイメージはさかのぼると人体を含まず、やがて人体を形作るようになっても美しいとはいいがたいものでしたが、それが本来のギリシアだったのかもしれません。ルネサンス期の西洋人がよく知らなかった古代ギリシアの本当の姿を探してみましょう。今期はシュリーマンが発掘した「黄金のミュケナイ」、幾何学様式、最古の神殿、神話を描くようになった美術、アルカイック・スマイルの少年、少女の像など古典期以前のギリシア美術です。(各回オンライン講座を併設します)
1月12日 ミュケナイと幾何学様式の時代――《通称「アガメムノンのマスク」》など
2月9日 最古の神殿と神話の時代――《ペガソスを生むメドゥーサ》など
3月9日 少年像と少女像の微笑――コレー像など
注意事項
・教室受講を承ります。オンライン受講はリンク先よりお申し込みください。→(1/12講座)https://www.asahiculture.jp/course/kyoto/515ef1b0-c684-06f5-3152-61692f17bcbe
・教室受講でお申込みの皆様にはアーカイブ動画の配信はありません。予めご了承ください。
- 日程
- 2022/1/12, 2/9, 3/9
- 曜日・時間
- 水曜 13:30~15:00
- 回数
- 3回
- 受講料(税込)
- 会員 8,910円
- 設備費(税込)
- 330円
- 持ち物など
- ※初回に教室内にて教材費を徴収します。(3回分・カラー版450円)
※設備費は、教室維持費です。
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講師詳細
- 門屋 秀一(カドヤ シュウイチ)
- 京都大学文学部卒業。京都大学博士(人間・環境学)。京都大学総合人間学部で日本学術振興会特別研究員PDとして研究に従事、ドイツ連邦共和国ベルリン・フンボルト大学に研究渡航。美学研究所設立。著書に『美術で綴るキリスト教と仏教』など。