相対論と量子論からみた生命 数式なしでわかるやさしいサイエンス
- 橋元 淳一郎(相愛大学名誉教授)
20世紀半ばのDNAの構造の発見以来、生命科学はめざましい発展を遂げてきました。しかし、それでもなお生命の起源をはじめとして、多くの生命現象が謎のままです。現代科学の土台は相対論と量子論ですが、この2つの理論が生命現象にどのような影響を及ぼしているのかについては、いまだ詳しくは解明されていません。本講座では、最新の分子生物学の成果を紹介するとともに、さらに空想の羽根を拡げて、相対論的な時空構造や量子論の不確定性原理などが生命現象に及ぼしている可能性について、できるだけやさしく、できるだけ簡明に、そしてできるだけ面白く語ってゆくつもりです。
- 日程
- 2021/1/30
- 曜日・時間
- 土曜 15:30~17:00
- 回数
- 1回
- 受講料(税込)
- 会員 3,300円 一般 3,300円
- 設備費(税込)
- 110円
- 持ち物など
- 持ち物:筆記用具 教材として資料をお配りする場合、実費をいただきます(1枚20円)。
- その他
- 窓口でお手続きされる方は、「歴史・文学・芸術・科学―110」のちらしをご覧ください。
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講師詳細
- 橋元 淳一郎(ハシモト ジュンイチロウ)
- 1947年大阪生まれ。京都大学理学部物理学科修士課程修了。相愛大学教授を経て現職。SF作家、日本文藝家協会、日本SF作家クラブ会員。物理のハッシー君として受験生に絶大な人気を誇る。著書『時間はどこで生まれるのか』『カリスマ先生の物理』など多数。