南方熊楠 と 宮沢賢治――野の科学と宗教

  • 平凡社新書
  • 鎌田 東二(上智大学大学院実践宗教学研究科特任教授・京都大学名誉教授)
講師詳細

和歌山・熊野の地で独自の民俗学を展開した南方熊楠と岩手・花巻にあって農本主義的表現を志した宮沢賢治。明治から大正にかけて、近代国家形成に伴う独特の解放感が生まれていた日本において、宗教や伝統社会への自由な問い直しがおこなわれる中、ひときわ輝きを放った知性の二人です。当時最新の西洋思想も積極的に取り入れつつ、自然と人間を繋ぐ神秘を探求した二人の共通点と違いは何でしょうか。二つの知性を比較しながら、彼らに学びます。
(オンライン講座を併設します)

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日程
2021/1/29, 2/5
曜日・時間
金曜 13:00~14:30
回数
2回
受講料(税込)
会員 5,500円 一般 6,380円
設備費(税込)
220円
持ち物など
教材として資料をお配りする場合は、随時実費をいただきます。
※設備費は、教室維持費です。
その他
オンライン講座を併設します。

講師詳細

鎌田 東二(カマタ トウジ)
1951年徳島県生まれ。子供の頃、オニを見る。10歳のとき『古事記』を読み、神話と出会う。17歳のときに見た青島神社と『2001年宇宙の旅』に感銘を受け、翁童論を構想。國學院大學大学院文学研究科博士課程修了。宗教哲学、民俗学、比較文明学を専攻。現在、上智大学グリーフケア研究所特任教授、京都大学名誉教授。博士(文学)。神道ソングライター。石笛・横笛・法螺貝奏者。NPO法人東京自由大学名誉理事長。著書に『神界のフィールドワーク』(ちくま学芸文庫)、『翁童論』4部作(新曜社)、『宗教と霊性』『聖地感覚』『神と仏の出逢う国』『霊性の文学 言霊の力』『霊性の文学 霊的人間』(角川学芸出版)、『ウズメとサルタヒコの神話学』(大和書房)、『宮沢賢治「銀河鉄道の夜」精読』(岩波現代文庫)、『神と仏の精神史』『現代神道論』(春秋社)、『神道とは何か』(PHP)、『神道のスピリチュアリティ』『平田篤胤の神界フィールドワーク』(作品社)、『古事記ワンダーランド』(角川選書)『仏教は世界を救うか』(共著、地湧社)、第二詩集『夢通分娩』(土曜美術社)など。