古代学への招待  古代、水の祭場と苑池の系譜

  • 辰巳 和弘(元同志社大学教授)
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 7世紀中葉、斉明天皇は王宮(後飛鳥岡本宮)中枢の北西に隣接して苑池を建設する。「史跡・名勝 飛鳥京跡苑池」がそれ。存在が確認されてはや20年。南北ふたつの池を中心とする苑池の姿が発掘により現れつつある。2019年8月には北池の一画から、みそぎ場の遺構が発掘された。他方、苑池の東方には天皇親祭の水の祭場である酒船石遺跡が。古代王権の親水性とその祭儀を前代に遡りながら解き明かします。

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日程
2020/3/28
曜日・時間
土曜 10:30~12:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 2,750円 一般 3,300円
持ち物など
持ち物:筆記用具 教材として資料をお配りする場合、実費をいただきます(1枚20円)。
その他
窓口にてお手続きされる方は、<歴史・文学・芸術・科学★37>のちらしをご覧ください。

講師詳細

辰巳 和弘(タツミ カズヒロ)
元同志社大学教授。大阪市生まれ。主な著書に、『聖樹と古代大和の王宮』(中央公論新社)、『新古代学の視点』(小学館)、『古墳の思想』(白水社)、『「黄泉の国」の考古学』(講談社現代新書)ほか。