望遠鏡の進化と宇宙像の変遷  天文講話 宇宙の散歩道~京都大学大学院理学研究科附属天文台協力講座

  • 花山天文台本館外観
  • 長田 哲也(京都大学大学院理学研究科教授)
講師詳細

【講座内容】
人類は、悠久の昔から空を見上げ、地上の現象とは違い規則的で永劫不変とも思える天上の世界に思いをはせてきました。そしてガリレオが望遠鏡を月や木星や金星、恒星や天の川に向けて以来、宇宙像は次々と変わり続けています。宇宙を観測するのも、可視光だけでなく赤外線・電波・エックス線などの電磁波だけでなく、宇宙線やニュートリノ粒子、さらに重力波さえとらえられるようになりました。その結果、私たちは天の川銀河と呼ばれる何千億もの恒星の集団の中にいて、さらにそのような銀河がまわりに数限りなく点在していることがわかって来ました。最新の宇宙像に関して、今年度の「宇宙の散歩道」講座の最初に、やさしく解説します。

<天文講話 宇宙の散歩道~京都大学大学院理学研究科附属天文台協力講座>
宇宙は古代から人々の好奇心と畏怖の念をかき立ててきました。長い歴史と伝統を持つ京都の地では、千年以上前から人々が超新星爆発やオーロラなどの天変に目を向けてきました。明月記などに記されているそれらの天変の記録は、千年紀を超えた今も天文学の研究に活用されています。本講座では最先端の宇宙研究の成果を分かりやすく紹介します。受講料の一部は、「京都大学花山天文台の将来を考える会」の天文学の教育普及活動資金として活用いたします。

この講座は終了しました
日程
2019/4/20
曜日・時間
土曜 15:30~17:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 2,916円 一般 3,456円
持ち物など
持ち物・・・筆記用具
その他
・教材として資料をお配りする場合は、随時実費をいただきます。
・窓口でお手続きされる方は、「天文講話1」のちらしをご覧ください。

講師詳細

長田 哲也(ナガタ テツヤ)
1985年京都大学大学院理学研究科博士課程修了、同年ハワイ大学天文学研究所ポスドク、1988年京都大学理学部助手、1995年名古屋大学理学部助教授を経て、2004年より京都大学大学院理学研究科物理学・宇宙物理学専攻教授。天の川銀河中心部や、星間空間に興味を持っている。東アジア最大口径の光学赤外線望遠鏡となる本学岡山天文台の3.8m新技術望遠鏡を製作する責任者を務めている。