【教室受講】蘇我・物部戦争の真実をとく 聖徳太子の四天王誓願と物部守屋の稲城
  • 教室開催

  • 講師写真
  • 平林 章仁(元龍谷大学文学部教授)
講師詳細

王位継承問題や天皇と蘇我氏の仏教信仰の受容などをめぐり、対立、抗争を繰り返してきた大臣蘇我氏と大連物部氏は、ついに実力で雌雄を決する時が来ました。587年7月に、蘇我馬子は聖徳太子らの王族や有力氏族を鳩合して物部守屋を攻撃し、守屋は稲城を構えて抗戦。いわゆる蘇我・物部戦争です。戦は聖徳太子が四天王像を刻んで誓願したことで、勝利を得ることが出来たといいます。この聖徳太子の四天王誓願は、難波の四天王寺の縁起として造作されたもので事実ではないと否定するのが定説でした。ただし、物部守屋が構えた稲城(いなき)については何ら説かれることはありません。それは稲城の実態が分明でないことにもよりますが、ここでは稲城の実態を追究することで、聖徳太子の四天王像誓願の史料性を明確にし、蘇我・物部戦争の真相を解き明かします。

10/4 蘇我・物部戦争とは
11/1 古代の戦の実際-戦における宗教と信仰
12/6 稲城の実像-脆弱さ堅牢さと聖性

お申し込み

注意事項

・こちらは教室受講用の受付になります。教室受講でお申し込みの皆様にはアーカイブ動画の配信はありません。予めご了承ください。

日程
2021/10/4, 11/1, 12/6
曜日・時間
第1週 月曜 13:00~14:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 8,910円 一般 10,560円
設備費(税込)
330円
持ち物など
持ち物:筆記用具 教材として資料をお配りする場合、実費をいただきます(1枚20円)
※設備費は、教室維持費です。
その他
窓口でお続きされる方は、歴史・文学・芸術・科学のちらし160をご覧ください。

講師詳細

平林 章仁(ヒラバヤシ アキヒト)
日本古代史専攻、神話・氏族(特に葛城氏・蘇我氏)・宗教・文化。著書に、『鹿と鳥の文化史』『橋と遊びの文化史』『蘇我氏の実像と葛城氏』『七夕と相撲の古代史』『三輪山の古代史』『七世紀の古代史』(以上、白水社)、『神々と肉食の古代史』(吉川弘文館)、『謎の古代豪族 葛城氏』『天皇はいつから天皇になったか?』(以上、祥伝社)、『「日の御子」の古代史』(塙書房)など多数。