流された天皇 ― ―崇徳院・後鳥羽院・順徳院

  • 講師写真
  • 大森 亮尚(古代民俗研究所代表)
講師詳細

はるか古代より日本の政治、文化の中心、王朝文華の軸となってきたのが天皇という存在です。その中には、皇位継承争いや政治闘争で罪人の如く都から追放され、地方へ流されていった天皇があります。奈良時代では淳仁天皇が淡路島に流され、その地で亡くなりました。平安時代に入ると崇徳天皇が保元の乱に敗れ、四国讃岐に流され、帰京の願いも空しく配所で亡くなり、死後、怨霊となってその恨みを発動させたと、人々に信じられています。後鳥羽天皇は、政権争いに敗れ隠岐の島へ流され、その子、順徳天皇も佐渡島に流されて、その地で亡くなっています。配流され、怨霊伝説などが残る3柱の天皇を中心に、その数奇な人生を追い、「百人一首」ほかに残された和歌などを読み解きながら、人物像を浮かび上がらせてみましょう。

この講座は終了しました
日程
2021/7/17
曜日・時間
土曜 13:00~14:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 3,300円
設備費(税込)
110円
持ち物など
テキストとしてプリントを配布する場合は、実費をいただきます(@20円)
※設備費は、教室維持費です。

講師詳細

大森 亮尚(オオモリ アキヒサ)
1947年生。上智大学大学院博士課程修了。民俗学・上代文学・芸能史などを通じて日本人の霊魂信仰研究を専攻。武庫川女子大学、兵庫大学教授を経て現職。著書に『悲のフォークロア』『本朝三十六河川』『万葉恋歌』『万葉飛鳥ルネサンス』『日本の怨霊』ほか多数。